迷子になったらまずHOMEへ 書評、古本、古本の書評、古本の画像。古本屋 HoneyBeeBrand*みつばち印

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● 新入荷本の中から 2012/2/14〜 ●
○ 今月の紳士の本棚
▼いつもいいよね。

お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ(和田誠/文藝春秋)

和田誠さんが映画の名台詞を軸に語る映画エッセイ。和田誠さんの挿絵入り。これはPART1。何冊も出ています。
→ミニ特集・シネマの世界

▼おじさま。

ヒッチコック万歳! 植草甚一スクラップ・ブック(植草甚一/晶文社)

ひたすらヒッチコック映画について。1冊まるごとヒッチコック。
たまにしか在庫しない植草甚一スクラップ・ブック、死ぬまでに揃えて持てるかなぁ。
紳士の本棚に揃っていてほしいものです。
→ミニ特集・シネマの世界

▼筆記用具で見るイギリスの著述家。

筆記用具のイギリス文学(小林順、吉田秀生/晃洋書房)

チョーサーやシェイクスピア、オーブリー、ベイコン、ジョイスら、それぞれの時代の文房具について、またその自筆原稿についての考察が主です。小説の中の筆記用具についてふれている箇所もあります。コアな教養書。172ページ。

▼愚行の数々。

愚行の世界史―トロイアからヴェトナムまで(バーバラ・W・タックマン 大社淑子訳/朝日新聞社)

トロイの木馬(「例のうさんくさい木馬を城壁内に引き入れたのはなぜか」)に代表される世界的愚行の数々について、細かく記しています。2段組で434ページの厚 冊。ルネサンス時代の法王、大英帝国、ヴェトナム戦争についてが多いです。もし当事者が本書を読むことがあったら、恥じ入ると思います。

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▼紳士とは。

紳士のライセンス―国際人のための一級品事典(梅田晴夫/読売新聞社)

紳士とはいかなるものか、特に持ち物面から見る紳士論。
背広、靴、ネクタイ、帽子、ライター、万年筆、名刺などなど。中森陽三のモノクロイラストもチョーおしゃれ。

▼なるほど〜と思う本。

絶景の幾何学(伴田良輔/ポーラ)

あの異色雑誌ISに連載されていたらしく、内容がとても興味深いです。読んで感心する本。
→ミニ特集・雑誌IS

○ 今月のかわいい本棚
▼おぉぅ。

娘たちのマザーグース(ラッセル伯爵夫人:著 ケイト・グリーナウェイ:イラスト 吉田新一・桂宥子:訳/立風書房)

絵はケイト・グリーナウェイだ〜。
いろんなやり取りの中で、お母さんが娘さんたちに、マザーグースの詩を作曲して聞かせます。ラッセル伯爵夫人の書いた可愛い話です。母と娘3人の会話が可愛い。絵が可愛い。
→ミニ特集・マザーグース

▼可愛い辞書。

ストロベリー・ディクショナリー 永遠の少年少女に捧ぐスタイルブック(渚十吾/ブルース・インターアクションズ)

四季に分けられています。春の【ア】〜【ン】、夏の【ア】〜【ン】、秋の…、という具合。
その時々にふさわしい、本、音楽、俳優、才人、ことば、もの、
その他諸々が解説されている辞書(風の本)なのです。
→イチゴつながり

▼ほしい、かわいい。

グリコのおまけ(筑摩書房)

グリコのおまけの本です。
もちろんカラー写真で紹介されるグリコのおまけの数々。グリコのおまけの歴史を一望できます。しかし、素人目にもものすごく只者でない画面構成で、慌てて確かめたら、構成・挿絵・装幀とも金田理恵さんでした。それでか!
かわいい〜(身悶え)。

▼ほれてまうやろ。

ディック・ブルーナのすべて(ディック・ブルーナ監修/講談社)

ミッフィーほかディック・ブルーナのキャラクター、ディック・ブルーナの人生、本の装丁等絵本以外の作品の紹介など、見飽きない可愛さが詰まった1冊。ディック・ブルーナグッズが欲しくなりました。
キャラクターは可愛く、ディック・ブルーナは素敵。

▼それだけですが。

雲の上からの手紙(沼田元気/ブルースインターアクションズ)

各国のエアメールの封筒集(もちろん使用済み)。それだけが詰まっています。
沼田元氣さんのコレクションの中から厳選された100枚だそうです。マジでそれだけ! だけど、切手やスタンプなど見所満載。
→手紙つながり

▼それだけですが2。

雲の上の散歩(沼田元氣/ブルースインターアクションズ)

左の←姉妹篇。
空港周辺風景も空港内風景も機内も機上も、窓の内も外もあるけど、それしか写っていない空港写真集。窓の外を写した上空の雲写真が一番好きかな。
それだけ!だけど、「やられた」と思う本。装丁も素晴らしい。
→窓つながり

▼少女写真集。

Poemgraphy―ほほえみ(沼田元氣/ブルースインターアクションズ)

「沼田元氣氏が今まで試みてきた「ポエムグラフィ(散文詩+写真)」のベスト版」(内容紹介より)ですって。
昭和なものと少女たちの組み合わせが面白い少女写真集、と思ってください。

▼箱が可愛い。

ゼンダ城の虜 世界大ロマン全集(アンソニー・ホープ 井上勇訳/東京創元社)

ゼンダ城の虜、文庫で読んでも良さそうなものですが、この箱絵の可愛さよ! 箱絵:氏原忠夫さん。
今後は世界大ロマン全集の箱絵を気にすることにします。
→城つながり

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▼これはどうなのか。

死んだ猫の101の利用法(サイモン・ボンド/二見書房)

猫好きがどう思うのかは存じません。アメリカらしいヘンテコな本。言葉はありません。モノクロイラストのみ。ほんとに「死んだ猫」を利用してます。ブックエンドとか煙突掃除用ブラシとかテニスラケットとか。…。
→猫つながり

▼猫好きに。

十二人の猫たち(白石冬美/話の特集)

白石冬美の猫エッセイ。登場する人々は、レミちゃんや和田誠さん、田村セツコさんら、非凡な人たちばかり。出てくる猫も1匹1匹、個性豊かな非凡な猫です。
→猫つながり