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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2010/2/22〜 ●
▼森田たまのアンデルセン。

私のアンデルセン(森田たま 出開美千子装画/中央公論社)

※複数の桜の花びらを挟んだ頁にその薄茶痕。函欠、背痛ミ大・悪、見返し角に剥げキズ 裏表紙にクレヨン 全体に経年のシミ汚有。

「楽園」「跳びくらべ」「飛ぶトランク」「牛蒡の家」「野生の白鳥」を収録。

▼フェアリーと言えば。

アルファベット フラワーフェアリー(シシリー・メアリー・バーカー:詩・絵 新倉俊一:訳/偕成社)

フェアリーと言えば、シシリー・メアリー・バーカーさんですね。
「A」は、Apple Blossom(りんごの花)の詩、りんごの花のフェアリーのカラー挿絵、という具合です。A〜Zまで。

▼これはいい。

四人のヤッコと半分のアッコ 絵童話 ※表紙痛ミ目立つ、カバー欠(西内ミナミ:作 山口みねやす:絵/日本教文社)

あんまり見かけない本なのですが、まず絵が可愛く(ほぼ1pおきに有)、それに惹かれて読んだお話も分別臭くなく、面白いのとホロリとするのとで、児童におすすめ、良い絵本です。

▼心に残る。

いづみ語録(鈴木いづみ 鈴木あづさ+文遊社編集部:編/文遊社)

鈴木いづみ語録。作品やエッセイから、抜粋編集。
「『鈴木いづみコレクション』を中心に、単行本未収録作品からも」とのことです。

→印象深かったのでちょこっとブログに。

▼今でもまだ現役。

おそうざいふう外国料理(暮しの手帖編集部/暮しの手帖社)

暮しの手帖社のロングセラー。今ではさほど珍奇ではないけど、逆に新しく感じたり、素朴感がよかったりして、実用性を否定できない外国料理レシピ集。
※現在¥3360で流通中のようです。

▼シリーズが気になる。

暮しの造花 手芸文庫(文庫サイズではないです)(飯田深雪/グラフ社)

じつは本書よりも、シリーズとして紹介されている他の巻が気になります。(安野さんの木彫り人形とかあるんですよ。)
いやいや本書も美しくて、ややレトロ感が良いです。

▼すごいね。

てるみの人形遊び(大高輝美/主婦と生活社)

大高さんの人形づくり教本。表紙の日本人形なんて、着せ替えもできちゃう。和服のパーツも一からちゃんと作ってある。襦袢から!赤ちゃん人形はオムツから!
もちろん、飾っておくタイプの少し簡単そうなお人形もあります。
→人形つながり

▼少しラク…でもないか。

小さなきもの人形―輝美の人形大好き(大高輝美/文化出版局)

小さいし、着物の柄のほうにかなり力を入れているし、左の(←)お人形よりは少し簡単そうかな?と思ったけど、そんなこともないなぁ。小さめだけど凝ってる。
→人形つながり

▼いつか揃うかな。

黄色い部屋の秘密 推理・探偵傑作シリーズ15(ガストン・ルルー 中尾明訳/あかね書房)

大人になっても怖いんだよね。ルルーの黄色い部屋。児童向けになっても怖いです。

横山まさみち:イラスト。

▼いつか揃うかな。

ビクトリア号怪事件 推理・探偵傑作シリーズ16(ディクスン・カー 福島正実訳/あかね書房)

これは、『盲目の理髪師』です。福島正実訳。

横山まさみち:イラスト。

▼いつか揃うかな。

ゆうれい殺人事件 推理・探偵傑作シリーズ18(クレイトン・ロースン 内田庶訳/あかね書房)

児童向けミステリシリーズの1冊。原題はNo Coffin For The Corpseだからー、日本では「棺のない死体」として発行されてるヤツかな。
横山まさみち:イラスト。
→クレイトン・ロースンと言えば

▼いつか揃うかな。

どろぼう天国 推理・探偵傑作シリーズ22(G・K・チェスタートン 各務三郎訳/あかね書房)

ブラウン神父モノ。古城の相続人、天の矢、猿神の呪い、どろぼう天国を収録。

横山まさみち:イラスト。
→泥棒つながり

▼私的には…。

ジェゼベルの死 ハヤカワ・ミステリ文庫(クリスチアナ・ブランド/早川書房)

なぜか現在絶版、稀少傾向のようです。
「結末のどんでん返しの連続はまさに本格推理の圧巻(あらすじより)」と書かれています。まぁ…、そうねぇ…。理詰めで少しドラマチック、クリスティ的でしょうか。
名前は聞くけど未読で気になって仕方ない!という方に。

▼稀少傾向。

ヴォスパー号の遭難 ハヤカワ・ミステリ文庫(F・W・クロフツ 島田三蔵訳/早川書房)

「海難事故から詐欺、殺人へ急展開」だそうですが、クロフツさんだから、ちょっと、地味かもしれません(ごめんよ)。ウチの在庫にはちょっとキズありますが、近頃めっきり稀少傾向なので、とりあえず買っておくのもアリかな?

▼稀少傾向。

コンピューター404の殺人 ハヤカワ・ミステリ文庫(エドワード・D・ホック 皆藤幸蔵訳/早川書房)

「選挙はまだ先なのに、選挙専用コンピュータから結果が出てきた!」
コンピューター検察局シリーズの第二弾。
怪盗ニックで永遠に私のお気に入りのホックさんです。本書はニックじゃないですよ。

▼稀少傾向。

暗い鏡の中に ハヤカワ・ミステリ文庫(ヘレン・マクロイ 高橋豊訳/早川書房)

同時刻に異なった場所で目撃される女教師。彼女がホテルにいる時に、学園で同僚が殺される。彼女によって?!
噂には聞いてたヘレン・マクロイのミステリ。いつか読みたいと思ってました。ここであったが百年目。
→鏡つながり

▼墓場貸します?

墓場貸します ハヤカワ・ミステリ文庫(カーター・ディクスン/早川書房)

原題はA GRAVEYARD TO LET。墓場貸します、か。ユーモラスに描かれるヘンリー・メリヴェール卿の事件。だって。カーター・ディクスンの在庫が増えました。
→墓つながり
→カーター・ディクスンの在庫を検索

▼なかなか香ばしい。

修道院殺人事件 おんどりみすてりい(ディクソン・カー 長谷川修二訳/雄鶏社)

昭26年初版。旧かなづかいです。
当時、リアルタイムで読んでた人達が羨ましい気もしますね。わくわくしただろうなぁ。

▼傑作集が揃いました。

おしゃべりな瞳 陸奥A子傑作集2 りぼんマスコットコミックス(陸奥A子/集英社)

ふるーい傑作集の2。
表題作と、「雪雪物語」「死んじゃうの?」「秋にのって」「ハッピーケーキの焼けるまに」を収録。
今なら陸奥A子傑作集揃ってます。ファンの方に。
→陸奥A子の在庫を検索

▼なつかしいなぁ。

天使も夢みるローソク夜 りぼんマスコットコミックス(陸奥A子/集英社)

いつも「懐かしい」と言うのは、芸がないけど、懐かしいんだから仕方ないでしょ!(何ギレ?) 告白とか、バレンタインとか、こっぱずかしい〜。
停電の夜のできごとを描く表題作と、「かるくかすかなる音にて」を収録。

→陸奥A子の在庫を検索
けっこう増えたので、ミニ特集できるかも!