迷子になったらまずHOMEへ 書評、古本、古本の書評

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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2008/4/25〜 ●
▼いいなぁ〜。

やまからきたぺんぎん キンダーおはなしえほん(第18集7)(佐々木マキ:作・絵/フレーベル館)

佐々木マキさんの絵本。ひとめで分かる佐々木マキ味。もちろん読んでも佐々木マキ味です。好きだ…
→佐々木マキの著作在庫を検索

▼そそる。

軍艦泥棒 ソノラマ文庫(高橋泰邦/朝日ソノラマ)

むかーしのソノラマ文庫シリーズは、なかなか稀少でそそります。あらすじもイイ感じですよ。
「軍艦を盗んでタヒチに行こう! 横須賀のけだるい夏の昼下がり、ベッドの中でのささやきが、途方もない大計画となってケッタイな若者たちを燃え上がらせた(あらすじより)」

▼揃えたくなってきた。

80日間世界一周 少年少女世界冒険小説10 ※送料無料(ジュール・ヴェルヌ:原作 北村良三:訳 中村英夫:絵/朝日ソノラマ)

朝日ソノラマの少年少女世界冒険小説シリーズは全10巻。本書は第10巻目。シリーズにはA・メリットやジョン・バカンも入っています。ほ〜、渋いなぁ。児童向けだけにカバーの雰囲気も良いです。

▼単行本。

新・進化した猿たち(単行本)※難有り ※送料無料(星新一 真鍋博:カバー・扉・目次のカット/早川書房)

単行本版は初めて見ました。真鍋博さんがカバーと扉絵を担当してます。派手だ〜。わーわー。

文庫版はこんな感じでした。

▼児童向けミステリ。

ゆうれい殺人事件 推理・探偵傑作シリーズ18 ※カバー欠(クレイトン・ロースン 内田庶訳/あかね書房)

児童向けミステリシリーズの1冊。原題はNo Coffin For The Corpseだからー、日本では「棺のない死体」として発行されてるヤツかな。
横山まさみち:イラスト。
→クレイトン・ロースンと言えば

▼名作の予感?

ユニコーン・ソナタ(ピーター・S・ビーグル 井辻朱美訳/早川書房)

ピーター・S・ビーグルの『最後のユニコーン』は名作と名高く、お客様にもすすめられましたっけ。
こちらは、その後、時を経て発行された同著者の作品。ファンの方に。

▼少年倶楽部文庫だ。

ああ玉杯に花うけて 少年倶楽部文庫(佐藤紅緑 斎藤五百枝:挿絵/講談社)

ひそかに集めています。
のらくろマークがかわいい稀少シリーズ。

▼あまりになつかしい…。

おしゃれ紙工作 小学館ミニレディー百科シリーズ65(松田博司/小学館)

工夫を凝らした紙工作をたくさん教えてもらえます。そう言えばこんなことしたっけなぁ〜。カラー写真ページで背景小物として登場するファンシーグッズに異常ななつかしさを覚えます。
→ミニ特集・ミニレディー百科

▼ニャゴン船長シリーズ。

ニャンチュー宇宙大戦争 ニャゴン船長のぼうけん 旺文社創作児童文学 (瀬川昌男 小野かおる:絵/旺文社)

ニャゴン船長シリーズの2冊目? 私、ニャゴン船長には初めてお会いしました。
「ねこまた号が着陸した星・ニャーゴニャのネコたちは隣りの星・チューズの攻撃におびえていた」
あ、アホらし…でも子供は大好きかな〜。

▼児童向けSF。

地球の危機 宇宙をかけるレインジャーの物語 旺文社ジュニア図書館 ※カバー欠(アシモフ:作 小尾芙佐:訳 金森達:絵/旺文社)

主人公はデイビッド・スター。スペース・レインジャー・シリーズです。
金森達さんの挿絵も多め。カラー画も多くて、表紙にもにじみ出ている、「いかにも!」な雰囲気があります。いいですね。

▼レムだ。単行本だ。

宇宙創世記ロボットの旅(集英社、単行本版)(スタニスワフ・レム 吉上昭三・村手義治訳/集英社)

早川文庫版は流通中ですので、コレクターにのみおすすめの単行本版です。

▼ホームズ+上村一夫。

消えた銀星号 名探偵ホームズ全集6(コナン・ドイル:作 磯村淳:訳/小学館)

上村一夫さんが絵を担当していて驚きました。ひとめでそれと分かります。
「消えた銀星号」、「くちびるの曲がった男」、「死人の手紙」、「ボヘミア王の秘密」を収録。
→ホームズつながり

▼稀少ではないけど。

すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた ハヤカワ文庫FT(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 浅倉久志訳/早川書房)

すくいあげておきたいと思った1冊。
「たったひとつの冴えたやりかた」の著者ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの作品。今回はファンタジー文庫に入ってます。なるほど、そのほうが売れるかー? ファンタジー寄りのSFか、SFよりのファンタジーか。世界幻想文学大賞受賞。
※流通中

▼稀少ではないけど。

未来少女アリス ハヤカワ文庫FT(ジェフ・ヌーン 風間賢二訳/早川書房)

この辺りに並べたくなった1冊。
舞台は未来のマンチェスター。アリスは殺人事件の容疑者に。「ノンセンス&超サイケデリックな『不思議の国のアリス』完結篇(?)」(あらすじより)
アリスつながりに入れる予定です。
→アリスつながり

▼稀少ではないけど。

マジック・キングダムで落ちぶれて ハヤカワ文庫SF(コリィ・ドクトロウ 川副智子訳/早川書房)

この辺りに並べたくなった1冊。
未来の地球で人類は不老不死を達成。ディズニー・ワールドのマジック・キングダムで働く不老不死のジュールズの冒険。ユーモアSF。
※流通中

不老不死をどう描くか、それもSFでは面白い要素の一つです。ミニ特集ができるかも? これもですね(→)。

▼稀少ではないけど。

蒼い迷宮 角川文庫(アーナス・ボーデルセン 村田靖子訳/角川書店)

気になった近未来SF。特に稀少ではないですが、あまり見ません。
不治の癌と宣告されたブルーノは冷凍睡眠で未来へ。しかし、そこは、「現在生命」と「永遠生命」の階級に分かれた社会。社会すべてが「永遠の命」を獲得するためにまわっています。
目次は、1973年、1995年、2022年、となっています。

▼ビッグネームs。

ビートたけしのウソップ物語(ビートたけし 長新太:カバー/話の特集)

ビートたけしの考えるイソップ童話ならぬウソップ童話に、有名イラストレーターさんたちが挿絵を付けてます。無駄にビッグネームだ〜。宇野亜喜良さんは「シンデレラ」、原田治「桃太郎」、飯野和好「赤ずきん」他。オールカラー。
シンデレラは働きづめで足がむくみ、ガラスの靴が履けませんでした…
※2001年に他社から復刊

▼かわいくて。

けしごむうさぎ がんばれおっくん1ねんせい ※カバー欠(東君平/大日本図書)

子供は消しゴムが大好きだなー。勉強はあんまり好きじゃないおっくんのお話。

くるんとさかあがり がんばれおっくん1ねんせい ※カバー欠

これもおっくんのシリーズです。

▼子供向けアンソロジー。

恐ろしい幽霊の話 幻想文学館1(江河徹:編 建石修志:イラスト/くもん出版)

子供向けのアンソロジーですが、なかなか手堅くてよろしいです。これなら子供時代の私も喜んで読んだはず。ネルヴァル「緑の怪物」、サッカレー「悪魔のかけ」、フランス「影のミサ」他。

なぞめいた不思議な話 幻想文学館2(江河徹:編 ひらいたかこ:イラスト/くもん出版)

幻想文学館5まであるみたいですよ。

▼この表紙。

奇想天外 SF専門誌 1977年6月号(奇想天外社)

鈴木いづみ「わすれない」、萩尾望都「CMをどうぞ」、かんべむさし「しつこい宇宙船」他を収録。表紙は楢喜八。

奇想天外 SF専門誌 1977年4月号 ※難有り

こういうのも。