赤毛のアンの手作り絵本 1〜3（夢の小箱セット）※送料無料（※便箋3、封筒1、ミニポプリのオマケ付き／鎌倉書房）

以前紹介した、『ドリームセット』の小さめサイズ。と言っても、A5版。内容は同じ（だと思います。比べてないので分かりません）。こてこてでかわいい。

煙猫と赤い花　妖精村の花通信（永田萠（永田萌）：文・絵／河出書房新社）

『月刊嵯峨』に連載した「妖精村の花通信」に加筆変更したものだそうです。メルヘン。
→猫つながり

思いださないで−寺山修司メルヘン全集4
（寺山修司　カバー絵：宇野亜喜良（挿画ナシ）／マガジンハウス）

新書館の詩集のほうがイイとずーっと思ってたんです。でも、これ、すでに品切れなんですよ？　そろそろこのシリーズも集めたくなりました。単純です。

筋肉男のハロウィーン　13の恐怖とエロスの物語2　文春文庫
（レイ・ブラッドベリ他　吉野美恵子訳／文藝春秋）

筋肉男のハロウィーン…そそる題です。さすがブラッドベリ。13編収録のホラー短編集。これは2。1もほしいなぁ。
他にはアーサー・マッケン「セレモニー」、ドイル「寄生体」など。シブイ。
→ミニ特集・名アンソロジー（文庫編）

リンカーンの夢　ハヤカワ文庫SF　※送料無料（コニー・ウィリス　友枝康子訳／早川書房）

コニー・ウィリスは私的オススメ『リメイク』が品切れ中。これもそうみたい。「アニーは奇妙な夢に悩まされていた。南北戦争の光景。夢が悲劇的な様相を深める中、古戦場を訪れたアニーは…。実力派作家が歴史と虚構のせめぎあいを描く傑作長篇（あらすじより適当に）」

ドラゴン・レンズマン　創元推理文庫SF　※送料無料（デイヴィッド・カイル　小隅黎訳／東京創元社）

Ｅ・Ｅ・スミスのレンズマンの世界が甦りました。「人工小惑星＜ポク＞でおかしなことが起こっている。機械たちが意識を持ちはじめたらしいのだ。」「第二段階レンズマン、ウォーゼルの出動が要請された。」（あらすじより）
→ミニ特集・レンズマン

夢探偵　SF＆ミステリー百科　講談社文庫（石川喬司／講談社）

ＳＦとミステリーの、一味違う、ブックガイド。気になるところを押さえてくれているので、備忘録代わりにも使えそうです。古いけど、かゆいところに手が届く本。

無限のささやき　新「宇宙塵」SF傑作選2　河出文庫（夢枕獏、斉藤英一朗、真城昭、嬉野泉、在沢伸著　柴野拓美編／河出書房新社）

以前、紹介した『破局のおすすめ　新「宇宙塵」SF傑作選1』の2です。エヘッ。

トマソン大図鑑　無の巻、空の巻（2冊セット）　ちくま文庫（赤瀬川原平／筑摩書房）

街中にひっそり佇む【無用の美品『トマソン』】を御存じでしょうか？厳選されたトマソン写真を収録。楽しすぎる。名作ともなると、無用だけど、感心するほどキレイなものもあるんです。
ズッシリ重くて定価も高いので当店で！為書きは消してあるけど、サイン入りです。

心のうた（詩集）（サトウハチロー／サンリオ）

まつ毛が人より　長いのは　泣き虫だからじゃ　ないかしら

かわいい…。メロディが付いたら、カラオケでかわいいフリをして歌いたい（笑）。そんなキュートな詩がいっぱいの詩集。

愛さないの愛せないの　フォアレディースForLadies16　※送料無料（寺山修司　写真：沢渡朔　挿絵・カバー：宇野亜喜良／新書館）

寺山修司さんの詩集。　沢渡朔さんによる女の子のカラー写真3ページ。宇野亜喜良のカラー挿絵3ページ。もちろんカバーも宇野亜喜良。フフッ。
→フォアレディースの在庫を検索する

夢色の風にのる猫（熊井明子文　西川治写真／サンリオ）

熊井明子さんの猫の詩集。しかし、西川治さんの猫写真がかなり良くて、他とは一線を画しています。
猫写真は、世界各地、いろんな季節。どこにいても愛らしい生き物ですな。
→猫つながり

アラベスク　全8巻（第1部全4巻、第2部全4巻）　花とゆめコミックス　※送料無料（山岸涼子（山岸凉子）／白泉社）

バレエマンガの古典にして、超名作。ノンナ・ペトロワはミロノフ先生に未完の大器と見込まれて…。ザ王道オブ王道。黒鳥オディールの32回転と言われれば「グラン・フェッテ・アン・トールナンね！」と思う方、仲間です！　文庫版より、この元版で読みたいな。　→バレリーナつながり

おうさまのたけうま　新しい世界の幼年童話5　※送料無料（ドクター＝スース　光吉夏弥：訳　司修：絵／学研）

竹馬って日本だけじゃないんすか？　そーっすか。ほぅ〜。竹馬大好きの王様のお話です。王様の竹馬が消えて、悪大臣と少年が知恵くらべをしたり、猫のパトロール隊が出て来たりと楽しいお話。そして何と言っても挿絵は司修〜ッ。→

→ミニ特集・秀作絵本

『私の部屋のポプリ』と『続・私の部屋のポプリ』（2冊セットで）※送料無料（熊井明子　高柳佐知子：絵／生活の絵本社）

初版　函背ヤケ　正巻には著者のペン書き署名と識語有。

あとがきによると、正巻の初版には、全冊サインとひとことを書き添えたそうです。すごい。熊井明子さんのエッセイに高柳佐知子の挿絵。装幀も、グッときます。

小さな花物語（立花えりか　絵・佐野洋子／じゃこめてい出版）

講談社文庫で出ています。えー、でも、こっちのほうが100倍イイと思うなぁ。
春夏秋冬、それぞれの花を主人公にして書かれた小さなお話が48こ。挿絵、装幀はは佐野洋子さん。（画像左が簡易函、右が本体）

海底牢獄　ソノラマ文庫　※難アリ、注意※送料無料（香山滋／朝日ソノラマ）

香山滋、ソノラマ文庫。それだけでニヤニヤしてしまいます。よねー？

タイム・マシン　角川文庫SF（H・G・ウェルズ　石川年訳　高橋睦男：カバー／角川書店）

言わずと知れたウェルズのタイム・マシン。しかし、このカバー絵は…。こういうイメージですかい？　なめくじ？（ごめん）

妖魔の戯れ　ハヤカワ文庫FT（タニス・リー　浅羽莢子訳／早川書房）

傑作『熱夢の女王』の外伝とも称すべき連作短篇集（あらすじより）。いつも通り、目にもアヤ。美しい世界です。→タニス・リーの著作在庫を検索。

迷信博覧会　ちくま文庫　※送料無料（種村季弘／筑摩書房）

種村さんが、鬼門、媚薬、霊柩車、十三日の金曜日、吸血鬼などなど、そんなことに関する迷信についての薀蓄を披露してくださる、楽しい1冊。

ワイン手帖　新潮文庫（ロナルド・サール著　鴨川晴比古訳・著／新潮社）

これ、好きだなぁ。半分は、ワインの味の表現をイラスト入りで解説。Healthy,but a bit sweaty（健全につくられているが、ちょっとむさい）。むさい？　とか、読んで意外に楽しいのです。残り半分はワイン入門講座、ワインのあれこれ。→ミニ特集・美味な新潮文庫

エルフさんの店　ファンタジック・ショップ（高柳佐知子：文と絵／学研）

オナゴにとってのクラフト・エヴィング商会とでも申しましょうか？　【少女の空想する楽しいお店】の数々を高柳佐知子さんが本にしてくれました。確かにこんなお店を開きたかった子供心。オトナになってもこんな空想を覚えていられることに感心。カンテラ屋、時屋、お菓子屋、りんご屋…。私は「カケラ屋」に一番反応しました。

最悪のはじまり、爬虫類の部屋にきた、大きな窓に気をつけろ、残酷な材木工場、おしおきの寄宿学校（世にも不幸なできごと1〜5）（レモニー・スニケット／草思社）

著者自らがわざわざ宣言している通り、ハッピーのハの字も見当たらない不幸話です。不幸の百貨店。両親を亡くしたボードレール家の幼い3兄弟たち。遺言で決められているので、他にどんなに良い人がいても、イヤな親戚に預けられます。当然遺産は狙われて…。続刊中。ウチの在庫は5まで。→不幸ランキング

ドイツ怪談集　河出文庫　※送料無料（種村季弘／河出書房新社）

種村さん編のドイツ怪談集。収録作がすばらしいです。
「ロカルノの女乞食」（ハインリヒ・フォン・クライスト）、「廃屋」（ホフマン）、「金髪のエックベルト」（ルートヴィッヒ・ティーク）、「騎士バッソンピエールの奇妙な冒険」（フーゴー・フォン・ホーフマンスタール）、「こおろぎ遊び」（グスタフ・マイリンク）、「三位一体亭」（オスカル・パニッツァ）他、全16編。

夕焼けの国　講談社文庫（今江祥智　宇野亜喜良挿絵／講談社）

今江祥智さんの童話集。初版です。カバー、挿絵とも宇野亜喜良。すてきッ。挿絵はモノクロ。
→ミニ特集・秀作カバー絵展覧会

夏の樹　上・下（フィオナヴァール・タペストリー1）ハヤカワ文庫FT　※送料無料（ガイ・ゲイブリエル・ケイ　井辻朱美訳／早川書房）

じつは長らく上巻だけしか見たことがなくて、ずーっと気にしておりました。カバーの絵もイイ感じですし、副題のフィオナヴァール・タペストリーも気になりますでしょ？　真世界フィオナヴァールが存在する、ということらしいです。2は日本では出てないようですが？