● ミニ特集 美味な新潮文庫 ● | ||||
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▼豪華な文庫本。
新・パリの居酒屋(びすとろ) 新潮文庫(辻静雄/新潮社) びっくりするほど、写真もふんだんで豪華な文庫本。その名の通り、パリのビストロめったぎりです。これがまた、あきれるほど、うまそうなんだわぁ。いいなぁ。 |
▼その高み。 フランス料理の手帖 新潮文庫(辻静雄/新潮社) 庶民にはあんまり関係なくて、タメになるかどうかは疑問だけど、読んでいてヤケに楽しい、料理の話題。 |
▼けっこうかわいいんで。
料理材料の基礎知識 新潮文庫(大阪あべの辻調理師専門学校編/新潮社) そのままの内容ですが、材料がミニなカラー写真で載ってて、開くと、ややかわいいんです。ちょっと好き。 |
▼これも。 料理上手の基礎知識 新潮文庫(大阪あべの辻調理師専門学校編/新潮社) そのままの内容ですが、料理器具がミニなモノクロ写真で載ってて、開くと、ややかわいいんです。これもちょっと好き。 |
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▼けっこうかわいいんで。 お菓子作りの基礎知識 新潮文庫(大阪あべの辻製菓専門学校編/新潮社) 和洋菓子の器具と材料、その基本的な扱いを紹介しています。まじめな御本です。カラー写真。 |
▼入門…。 フランス菓子入門 新潮文庫(大阪あべの辻製菓専門学校編/新潮社) フルーツケーキやマドレーヌから始まる辺り、確かに入門かもしれんですが、どうにもこうにもプロっぽいです。 |
▼ばっちり。 テーブルマナー・ブック 新潮文庫(辻ホテルスクール編/新潮社) これさえあれば正確に西洋料理を食べられます。あ、信じてたのとちょっと違ってた、ってマナーもあるので、さらっと確認するのにいいかも。教本のくせにウマそうです。 |
▼ばっちり。 和食のいただき方 新潮文庫(塩月弥生子/新潮社) これで正確に懐石料理を食べられます。でも、自信ないなぁ。緊張してカクカクになりそう。ま、和食の基本からですので、日本人なら役に立ちます。そして教本なのにウマそうすぎる。 |
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▼いいなぁ。 洋酒天国1 酒と女と青春の巻 新潮文庫(開高健監修/新潮社) 1です。揃えてニヤニヤしたいですねぇ、1〜3。 |
▼いいなぁ。 洋酒天国3 ウイスキーここにありの巻 新潮文庫(開高健監修/新潮社) これは3。揃えたいですねぇ、1〜3。カバーからワクワクさせてくれる、洋酒天国新潮文庫版です。豪華メンバーの酒エッセイ。柳原良平のカバー、カットで。 |
▼例え笑えなくても。 食卓は笑う 新潮文庫(開高健監修/新潮社) 流通中ですので、新刊でどうぞ。柳原良平のカバー、カット、加藤芳郎、ロナルド・サール、ヴァージル・パーチのカットもアリです。開高健の食べ物ジョーク集。 |
▼意外にも。 ワイン手帖 新潮文庫(ロナルド・サール著 鴨川晴比古訳・著/新潮社) これ、好きだなぁ。半分は、ワインの味の表現をイラスト入りで解説。Healthy,but a bit sweaty(健全につくられているが、ちょっとむさい)。むさい? とか、読んで意外に楽しいのです。残り半分はワイン入門講座、ワインのあれこれ。 |
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▼つかえる。 フランス料理オードブル西洋料理のコツ 新潮文庫(水野邦昭/新潮社) 充分使えます。そんなに難しくはない、はず。 |
▼辻静雄の語るワイン。 ワインの本 新潮文庫(辻静雄/新潮社) 第1章ワインができるまで〜第6章ワイン通になるための単語集まで、かなり詳しいワインの本。 |
▼うっとり。 パリの料亭(レストラン) 新潮文庫 ※蔵印2つ(辻静雄/新潮社) 辻静雄によるパリのレストラン案内記。その店の名物料理の紹介もアリ。 |
▼いいなぁ〜。 お招ばれ料理―50人の食卓 新潮文庫(檀晴子/新潮社) クロワッサンに連載していたものだそうです(昭56〜59)。 |
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▼また言ってる〜。 むかしの味 新潮文庫(池波正太郎/新潮社) 池波さんのお気に入りの食べ物を紹介。もう何度も言われて覚えちゃいました。竹むらの粟ぜんざい〜。ぐすん。私にも食わせろ。 |
▼うん、食べたくなるよね! 散歩のとき何か食べたくなって 新潮文庫(池波正太郎/新潮社) |
▼なんでも料理に。 料理人の休日 新潮文庫(辻静雄/新潮社) 料理にまつわるいろんな話。何の話をしていても、結局、料理に関係してきます。 |
▼有段者の話。 舌の世界史 新潮文庫(辻静雄/新潮社) そんなことはちーとも知らんかった!と胸をはって言える、奥深い料理界の歴史を教えてくれる、有段者の料理エッセイ。その辺のヤツとは話の格が違うぜ。 |
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▼ビール満載。 みんなで乾杯!ビールを楽しむ本 新潮文庫(T&T情報センター編/新潮社) ビールの種類はもちろん、缶やラベルのデザインの話まで。おつまみの話も! 飲めなくても、見て楽しいです。これ、ほんと。下戸が言うので間違いない。 |
▼くだものいっぱい。 くだものの本 新潮文庫(斎藤義政/新潮社) まだ食べたことのない果物があって、悔しい。私がチビだった頃よりは、スーパーのフルーツの数も格段に増えましたが、それでもまだ、グーズベリーとか食べたとことないもん。まだ死ねません。 |
▼家庭…?! ボキューズさんちの家庭料理 新潮文庫(ポール・ボキューズ/新潮社) これは無理ですね。ボキューズさんちの家庭料理であって、ウチの家庭料理じゃないぜ。フーンだ。だって、材料からして揃わないもーん。 |
▼ギリギリ。 家庭のフランス料理 新潮文庫(辻静雄/新潮社) 家庭で作れる本格的なフランス料理のレシピ。31品目。あのね〜、これは大丈夫です。ギリギリ、家庭で作れる範囲内!だと思う(笑)、私の見たところ。たまに頑張りたい時用に、いいんじゃないでしょうか。 |
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● 新潮文庫以外にも | ||||
▼うまいもの多数。
うまいもの事典 光文社文庫(辻静雄/光文社) 世のうまいものを教えてくれます。魚、肉、野菜、スープ・デザート・チーズ・ワイン。その調理法付き。うまく食べさせてくれる実在レストランの紹介もアリ。 |
▼現実的です。 料理に「究極」なし 文春文庫(辻静雄/文藝春秋) 現実的です。夢見がちなところがないんです。だからつまらないとか、おいしくないとか、そういうことも一切ナシ。そうじゃなくて滅法頼りになるんですわ。料理屋を自分で開くことについて書いている箇所なんか、膝打ちまくりでしたもん。料理以外のことにも応用できる考え方です。 |