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● ミニ特集 秀作カバー絵展覧会 ●
▼カバーだけでもいい。

並べるとうれしくなっちゃうカバーの数々。それだけで買いたくなるのは、私だけじゃないはず!
野暮な気がするので、内容紹介は少なめにしました。

こんな特集をするとは考えずに撮ったので、画像サイズは小さめ。残念。

 == 目 次 ==

畑農照雄(34) │ 楢喜八(7) │ 金森達(7) │ たむらしげる(4) │ 米倉斉加年(9) │ 
藤城清治(6) │ 内田善美(2) │ 山岸凉子(山岸涼子)(4) │ 鈴木康司(3) │ 宇野亜喜良(11)│
瀬川康男(2) │ 金子國義(8) │ 篠原勝之(4) │ 小悪征夫(2) │ まりのるうにい(2)

準備中>>> 武部本一郎 │ 

真鍋博 (→ミニ特集・レンズマンシリーズへ
金子國義 (
→ミニ特集・富士見ロマン文庫へ
宇野亜喜良 (
→関係した在庫を検索する

●畑農照雄
屠所の羊 ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 田村隆一訳/早川書房)

ハヤカワ文庫のA・A・フェア(=E・S・ガードナー)作品。揃えたくなりますね。右も→。

梟はまばたきしない ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 田中小実昌訳/早川書房)

黄金の煉瓦 ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 尾坂力訳/早川書房)

寝室には窓がある ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 田中小実昌訳/早川書房)

コウモリは夕方に飛ぶ ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 田中小実昌訳/早川書房)
 
猫は夜中に散歩する ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 田中小実昌訳/早川書房) ラム君、奮闘す ハヤカワ文庫HM(A・A・フェア 三田村裕訳/早川書房) 大当りをあてろ ハヤカワ・ミステリ文庫(A・A・フェア 砧一郎訳/早川書房) 倍額保険 ハヤカワ文庫HM(A・A・フェア 田中小実昌訳/早川書房)  
隅の老人 ハヤカワ・ミステリ文庫(バロネス・オルツィ/早川書房)

安楽椅子探偵の元祖。創元推理文庫から他訳で流通中。でもこのカバー絵にこだわりたい。ちょっとコワイ。(でも創元のカバーもコワイです)

思考機械 ハヤカワ・ミステリ文庫(早川書房) 法廷外裁判 ハヤカワ・ミステリ文庫(ヘンリイ・セシル/早川書房)

判事たちを誘拐して裁判のやり直しを要求。「異色法廷ミステリの傑作(あらすじより)」。

ハナの差 ハヤカワ文庫NV(エヴァン・ハンター/早川書房)

エド・マクベインの別名義での作品。てんやわんやの大騒ぎとな。

魔法つかいの夏 ハヤカワ文庫JA(石川喬司/早川書房)

SF短篇集。ほんのちょっとだけ、畑農さんのカットもあります。

   
野蛮人との生活 ハヤカワ文庫NV(シャーリイ・ジャクスン/早川書房)

シャーリイ・ジャクスンの子育てエッセイ。こんな彼女もアリ?!子育てしてても、奇妙な味は健在。一読の価値アリ。

スパイのためのハンドブック ハヤカワ文庫NF(ウォルフガング・ロッツ/早川書房)

これも畑農さんかぁ。気付きませんでした。
→テスト付きつながり

蜜の味 ホームズ隠退後の事件 ハヤカワ・ミステリ文庫(H・F・ハード 田口俊樹訳/早川書房)

これも畑農さん。このタッチになると見逃しがち。気をつけよう。
→ホームズつながり

   
九百人のお祖母さん 海外SFノヴェルズ(R・A・ラファティ 浅倉久志訳 畑農照雄カバー絵/早川書房)

文庫版が出ていまして、よくありますので、読むだけならそちらがおすすめ。でも畑野照雄のパンチのあるカバーがお好きなら単行本版でいかが?(文庫版のカバーは全然違ったと思うんですが、同じだったらゴメン)

来訪者(単行本版)(ロアルド・ダール 永井淳訳 畑農照雄カバー絵/早川書房)

これも有名作で、文庫版が出ています。文庫ならよくありますので、読むだけならそちらがおすすめ。でも畑野照雄のパンチのあるカバーがお好きなら単行本版でいかが?

善人たちの夜 徳間ノベルス(天藤真/徳間書店)

流通中の創元推理文庫版には初刊時に削除された原稿二百余枚を完全収録したらしいので、そっちの方がオトク? でもカバーはどんなのなんだろ?

そうげんにひびくこと モンゴルのおはなし(百田弥栄子:文 畑農照雄:絵/コーキ出版)※カバーなし

絵本です。『スーホーの白い馬』として教科書に載っていました。同じお話です。何度読んでも泣いてしまう。畑農さんの絵でもう一度どうぞ。

穢れなき殺人者 創元推理文庫(ブリス・ペルマン 荒川浩充訳/東京創元社)

刺激的なあらすじで、畑野さんのカバーがよく似合います。
ママンが殺されて死んだけど、寄宿学校に入れられるのはいやだから、それは内緒。という、双子姉弟。

マフィア・ワイフ 講談社文庫(ロビン・ムーア、バーバラ・フカ 野中重雄訳/講談社)

事件の当事者だったマフィアの女の証言により、彼女の側から描いた、もうひとつの『フレンチ・コネクション』。

チャンドラー美しい死顔 講談社文庫(各務三郎編 清水俊二訳/講談社)

チャンドラーの短篇集。「殺しに鵜のまねは通用しない」「スペインの血」「シラノの拳銃」他。

クリスティーの6個の脳髄 講談社文庫(アガサ・クリスティ 各務三郎編 深町真理子訳/講談社)

クリスティーが創造した6人の探偵たち、それぞれの代表的短篇を収録。ポワロ、ミス・マープル、トミーとタッペンス夫妻、ハーリー・クィン氏、パーカー・パイン。
ん? トミーとタッペンスを2人と数えるのか、そうか。

グルーバー殺しの名曲5連弾 講談社文庫(グルーバー 各務三郎編訳/講談社)
 
マルタの鷹 世界ロマン文庫07 新装版(ダシール・ハメット 鳴海四郎訳/筑摩書房)

しまったー。このシリーズもだー。もうちょい在庫があったのに撮るの忘れたー。

海軍士官候補生 世界ロマン文庫08 新装版(フォレスター 高橋泰邦訳/筑摩書房) 鎧なき騎士 世界ロマン文庫09 新装版(ヒルトン 小津次郎訳/筑摩書房)   ふしぎの国の犯罪者たち(山田正紀/文藝春秋)

単行本です。
→アリスつながり

 
特別料理 改訂版 異色作家短篇集2(スタンリイ・エリン 田中融二訳/早川書房)

このシリーズ、改訂版じゃないヤツは違う装丁です。よね?

レベル3 改訂版 異色作家短篇集3(ジャック・フィニイ 福島正実訳/早川書房)

→詳しくは

メランコリイの妙薬 改訂版 異色作家短篇集5(レイ・ブラッドベリ 吉田誠一訳/早川書房)

私の好きな「サルサのにおい」(別題:サルサパリラのにおい)も入ってます。

炎のなかの絵 改訂版 異色作家短篇集6(ジョン・コリア 村上啓夫訳/早川書房)  
●楢喜八
決戦・日本シリーズ ハヤカワ文庫JA(かんべむさし/早川書房)

短編集。収録作は「まわる世間に」、「背でないてる」、「追いこまれた時代」、そして、「決戦・日本シリーズ」。
→野球つながり

シュロック・ホームズの冒険 ハヤカワ・ミステリ文庫(ロバート・L・フィッシュ/早川書房)

収録作は、アスコット・タイ事件、赤毛の巨人、アダム爆弾の怪、黒眼鏡の楽団、奇妙な手紙、画家の斑紋、ダブルおばけの秘密、シュロック・ホームズ最後の事件他。
→ホームズつながり

シュロック・ホームズの回想 ハヤカワ・ミステリ文庫(ロバート・L・フィッシュ/早川書房)

シュロック・ホームズの復活、むこうみずな相場師、寡婦のタバコ、アルスター切手の謎、スリークォーターズ紛失事件、ホイッスラーの母蒸発事件他を収録。

続・マッシュ 角川文庫(リチャード・フッカー/角川書店)

「マッシュ」に続く、痛快反戦小説。
「マッシュ」のカバーは楢喜八じゃないみたいです。

空中楼閣を盗め! ハヤカワ・ミステリ文庫(ドナルド・E・ウェストレイク/早川書房)

「城をまるごと盗んでしまえ─南米イエルバドーロの女闘士の依頼をうけたロンドンの大犯罪者は、ヨーロッパじゅうの大泥棒たちをパリに集結させた」…
→詳しくは

     
快盗ルビイ・マーチンスン ハヤカワ・ミステリ文庫(ヘンリイ・スレッサー/早川書房)

小泉今日子さんがカバーのものしか見知らなかったので、ちょっと驚き。

アーサー王宮廷のヤンキー ハヤカワ文庫NV(マーク・トウェイン 小倉多加志訳/早川書房)

別文庫でも出てるようですが、楢喜八カバーの早川で。

     
●金森達
銀河ヒッチハイク・ガイド 新潮文庫
宇宙の果てのレストラ 新潮文庫
宇宙クリケット大戦争 新潮文庫
(ダグラス・アダムス 風見潤訳/新潮社)

ある日突然、地球が消滅した─そこから物語が始まります。
→ミニ特集・銀河ヒッチハイク・ガイド シリーズ

シャーロック・ホームズの宇宙戦争 創元推理文庫SF(マンリー・W・ウェルマン&ウェイド・ウェルマン/東京創元社)

ホームズが古物商で手に入れた水晶の卵には不思議な映像が映し出された。
→卵つながり
→火星つながり
→ホームズつながり

宇宙のファイアマン 集英社文庫コバルトシリーズ(横田順彌/集英社)

全6編。ハチャメチャSF短篇集。
→ミニ特集・コバルト文庫

     
タイム・ドカン 抱筒時空之抜穴 集英社文庫コバルトシリーズ 集英社文庫コバルトシリーズ(杉山卓/集英社)

幕末と現代を自在に行き来できるタイム・ドカンの威力。SF歴史大コメディだって。
→タイムトラベルつながり

旗本ギャルは高校生 抱筒時空之抜穴2 集英社文庫コバルトシリーズ 集英社文庫コバルトシリーズ(杉山卓/集英社)

左のタイム・ドカンの2です。旗本ギャル…スゲータイトルだ。
→タイムトラベルつながり

     
●たむらしげる
 
殺し屋から愛をこめて ハヤカワ文庫NV(フランク・マコーリフ/早川書房)

腹をかかえて笑える、スラップスティックな殺し屋モノです。
→殺し屋つながり

お月さまへようこそ(ジョン・パトリック・シャンティ 鈴木小百合訳/白水社)

単行本です。戯曲です。
→月つながり

うさぎのゆめ キンダーおはなしえほん(第20集10) (三田村信行:文 たむらしげる:絵/フレーベル館)※カバーなし

三田村信行さんのお話に、たむらしげるさんが絵担当の絵本。これはうれしい。短いけど、たむらしげる味はしっかりしてます。

星座のはなし ちくま文庫 ※難アリ(野尻抱影/筑摩書房)

カバー絵だけ、たむらしげるさんが担当。知らんかったー。
よくある本なので、状態の良いものをお買い求めになると良さそうです。ウチは難アリ。残念。
→星つながり

 
●瀬川康男
     
ファンタジー童話傑作選1 講談社文庫(佐藤さとる編/講談社)

瀬川康男のカバー。本文挿絵は村上勉。収録作もじつに素晴らしいです。芥川の「魔術」アリ、松谷みよ子の「きつねとたんぽぽ」アリ。

ファンタジー童話傑作選2 講談社文庫(佐藤さとる編/講談社)

瀬川康男のカバー。本文挿絵は井上洋介。収録作は、宇野浩二「蕗の下の神様」、あまんきみこ「くま紳士」、星新一「ネコ」、佐藤春夫「美しい町」など。