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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2004/9/21〜 ●
▼へぇ〜。

スマナイ。 宝島モダン・クラシック・プレイズ6(ケラリーノ・サンドロヴィッチ/JICC出版局)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ? 有頂天のケラさんらしいです。
ケラさんの劇団の戯曲。

▼ぞくぞく。

野獣の書 全3巻(孤児、虜囚、野獣) ハヤカワ文庫SF(ロバート・ストールマン 宇佐川晶子訳/早川書房)

ぞくぞくさせるカバーです。3冊セットでどうぞ。あらすじはね、タイトルから想像するのと、逆なんですよね。わざとかなぁ?私だけかなぁ?

▼さぁ、どうなる?

地球最後の男 ハヤカワ文庫NV ※送料無料(リチャード・マシスン 田中小実昌訳/早川書房)

じつは私、好きなのかもしれません。人類滅亡モノが。「突如蔓延した吸血病により、吸血鬼の世界と化した地球…ロバートこそは人類最後の生き残りだった!(あらすじより」
→ドラキュラつながり

▼素敵な方でした。

バジル氏の優雅な生活 全9巻 花とゆめコミックス ※送料無料(坂田靖子/白泉社)

私の記憶では、バジルさんは随分とぼけた紳士だったはずなのに、久しぶりに会ったら、粋でおしゃれな、世慣れた紳士でした。アレ? びっくり。
連作短編のお手本です。
→坂田靖子の著作在庫を検索する

▼苦味はあるけど。

ゴースト・ドラム―北の魔法の物語(スーザン・プライス 金原瑞人訳/福武書店)

あれ? このお話、読んだことがある気がするの。いや、それはないはずなのに。なつかしい気持ちになるファンタジー。若い女魔法使いは、皇子の叫びを聞く。彼は生まれた時から幽閉されている…。苦いのに、なつかしい。

▼大人向け?

丘の上の人殺しの家 ※送料無料(別役実:作 スズキコージ(鈴木康司):絵/リブロポート)

好きです。薄い絵本ですが、持っていたい。鈴木康司ってだけでも要チェック、さらに別役実の童話がピッタリ。一見、残酷童話なんだけども、好きだなぁ、いいなぁ〜。これ、明日にでも、一押しにすることにします。

▼普通なんだけど、

ポテト時代 マーガレット・コミックス(川崎苑子/集英社)

川風家の4姉妹。目下一番落ちこぼれ中の三女そよ子さんの物語。
→川崎苑子の著作在庫を検索する

▼かわいいんです。

いちご時代 第1巻 マーガレット・コミックス(川崎苑子/集英社)

ポテト時代の続編。今度は川風家のふう子ちゃんが主役です。
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→苺つながり

▼ぐふふ。

マザー・グース ※送料無料(寺山修司訳 アーサー・ラッカム絵/新書館)

寺山修司とマザーグースだけでも充分オッケー!なのに、さらにアーサー・ラッカムがプラス!イェー!

▼おせいさんは。

手づくり夢絵本 講談社文庫(田辺聖子/講談社)

ほんとーに田辺聖子さんは、カワイイものが好きなんですね。宝塚好き、スヌーピー好きなことは存じ上げておりましたが、この本を拝見して、カワイイものは軒並み好きなのだと分かりました。ここまで行くと立派です。おせいさんの好きなカワイイものに、その道の方が実際の作り方を添えています。

▼別段、何というわけでも。

銀の魚 SILVER FISH(安井かずみ、下田逸郎:著 合田佐和子:装幀/サンリオ)

安井かずみと下田逸郎による、「銀の魚」ができるまで。散文という感じで何がどうというわけではないですが、合田佐和子さんが装幀しています。
あまり見かけない本なので、ちょっと注目。

▼おばあちゃんになって。

タァータのお菓子のギャラリー ※送料無料 ※痛ミ有(入江麻木/鎌倉書房)

入江美樹のママ、料理家として有名な入江麻木さんのお料理本。お得意のお菓子レシピをべらぼうにおいしそうな写真と共に収録。この方の腕前は非常にハイレベルで他とは明らかに一線を画しています。一見の価値有。稀少気味。
→入江麻木さんと言えば

▼笑顔になる。

ムーミンシリーズ全8巻(たのしいムーミン一家〜ムーミン谷の十一月) 講談社文庫 ※送料無料(トーベ・ヤンソン 山室静他訳/講談社)

講談社文庫ムーミンシリーズ全8巻。永遠の名作は、まだ流通中ですが、お安くなっておりますので、懐かしくなった方、いかがでしょう?さっきからものすごく、あの主題歌が頭の中を回ります。グルグル。
講談社文庫童話特集を準備中、その手始めに。

▼笑顔になる。

モモちゃんとアカネちゃんの本1〜5(ちいさいモモちゃん〜アカネちゃんとお客さんのパパ)※講談社文庫 ※送料無料(松谷みよ子/講談社)

モモちゃんとアカネちゃんの本1〜5。青い鳥文庫と単行本版は全6巻で流通中ですが、講談社文庫版は絶版。講談社文庫にコダワル方にはこちらで。(6巻の在庫はウチにはありません。講談社文庫版の6も存在するのかなー?)

▼よきかな。

季刊暮しの創造 8号(昭54年夏号) 特集:木の話
(梅田晴夫他/創芸出版社)

私的には梅田晴夫の「なぜ木なのか?」という随筆(木製家具にまつわるエッセイ)に注目です。

▼よきかな。

季刊暮しの創造 12号(昭55年春号) 特集:青山二郎
(青山二郎、白洲正子他:執筆/創芸出版社)

特別企画はデザイナー・富本憲吉と題して、量産品のデザイナーとしての富本憲吉の姿を特集しています。そんな顔があったとは存じませんで、驚きました。有名ですか?すみません。欲しいです。彼デザインの食器。

▼よきかな。

季刊暮しの創造 13号(昭55年夏号) 特集:理想の装幀
(寿岳文章、串田孫一、栃折久美子他:執筆/創芸出版社)

本を見ているだけで幸せな人や、稀コウ本に関心のある方に。幸せな特集です。
→現在トップページの特ダネです

▼普通なんだけどな。

麦子さんの時間割 全3巻 マーガレット・コミックス ※送料無料(川崎苑子/集英社)

学園コメディ。全3巻。いつも通り、普通なんですけど、クセになります。いいなぁ、この味わい。
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▼かの人の、かの作品。

ずっとお城で暮らしてる 学研ホラーノベルズ(シャーリイ・ジャクスン 山下義之訳/学研)

『くじ』のシャーリイ・ジャクスンの噂の作品です。「モダン・ゴシックの女王の最高傑作(あらすじより)」we have always lived in the castle ずっとお城に暮らしてる、なるほど。
→城つながり
→ミニ特集・学研ホラーノベルズ