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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2005/10/6〜 ●
▼あつめたい。

死者は語らず 「宝石」傑作選集1 本格推理編 角川文庫(中島河太郎編 横尾忠則カバー/角川書店)

これは1。5まであるようです。カバーも良いし、収録作もイイ!集めたい。
渡辺啓助「吸血鬼考」、日影丈吉「消えた家」、仁木悦子「おたね」等を収録。
他巻のカバーが見たいです。

▼別文庫。

海の日曜日 角川文庫(今江祥智 宇野亜喜良絵/角川書店)

講談社文庫版しか見たことがなかったので、ちょっと嬉しかった本。
講談社の方が売り切れで、中の挿絵は見比べてはいませんが、とにかくカバーは違う。イェー。
→ミニ特集・秀作カバー絵展覧会(宇野亜喜良)

▼かわいいって言うか。

手づくり人形 カラーブックス 301(和田絢子/保育社)

かわいいっちゅーか、何ちゅーか、表紙から御想像の通り、オモシロ系の手作り人形たち。
見ていて笑顔になります。やっぱりカワイイのかな、そうだな(笑)。
→人形つながり

▼ハニー大変。

ハニーよ銃をとれ ハニー・ウェスト・シリーズ H・P・B 928(ハヤカワポケミス)※難有※送料無料(G・G・フィックリング 田中小実昌訳/早川書房)

初版 ※カバー無(ビニカバーも紙カバーも欠)です。糊痕有。
ハニーはいつ見ても大変そうです。キスで窒息させて女を殺す接吻殺人魔を追うハニー。

▼お。

くずれる水 ※送料無料金井美恵子/集英社)

あまり見ないなぁ。
「けだるい午後の彷徨を描く金井美恵子の新思考小説(帯より)」。
いつもながら金井久美子さんの装幀も冴えてる。

▼ジッド大推薦。

ドナデュの遺書 シムノン選集11 ※少難有※送料無料(ジョルジュ・シムノン 手塚伸一訳/集英社)

推理小説じゃないシムノンの小説。仏文壇にはシムノンファンが多く、カバーそでに引用されたジッドの手紙(大讃辞)は力のこもったファンレターです。
小洒落た装幀は宇野亜喜良。いい考えだと思います。

▼同じく。

ビセートルの環 シムノン選集12 ※少難有※送料無料(ジョルジュ・シムノン 三輪秀彦訳 /集英社)

推理小説じゃないシムノンの小説。
宇野亜喜良装幀。

▼挿絵が面白い。

横溝正史 現代推理小説体系4(本陣殺人事件、蝶々殺人事件、獄門島)※送料無料(横溝正史 中島河太郎他編/講談社)

藤本蒼、宇野亜喜良、灘本唯人が1枚ずつカラー挿絵。
横溝さんということで、不気味度アップの3人さん。

▼挿絵が。

角田喜久雄・坂口安吾・岡田鯱彦 現代推理小説体系5(木家の惨劇、笛吹けば人が死ぬ、不連続殺人事件、薫大将と匂の宮)(角田喜久雄・坂口安吾・岡田鯱彦 中島河太郎他編/講談社)

岡田鯱彦の「薫大将と匂の宮」も、文庫で読めるようになったので、どうということはないですが、藤本蒼、後藤一之、林静一が1枚ずつカラー挿絵を担当。

▼収録作がイイ。

13の密室 推理ベスト・コレクション ※送料無料(渡辺剣次編 /講談社)

なにげなーい感じだけど、収録作が素敵です。
中井英夫「聖父子」、小栗虫太郎「完全犯罪」、加田伶太郎「完全犯罪」、甲賀三郎「蜘蛛」、乱歩「火縄銃」など。全13編。

▼へぇ〜。

ドレミファランド16 こどものうたと名作童話 みつばちマーヤ ※カセット欠 ※送料無料(世界文化社)

童謡に絵をつけて紹介する絵本です。「一年生になったら」、「かわいいかくれんぼ」など。本来はカセットがついているようですが、欠です、御注意。
挿絵の顔ぶれが豪華。この巻は特に武井武雄の挿絵が1つあります。ウフ。他に杉田豊、熊田千佳慕、司修ら。
※他の巻の在庫もあります
→リスト表示する

▼なつかしいオールカラー。

のんちゃんジャーナル(1(仲世朝子/マガジンハウス)

オリーブ連載の単行本化です。(1)の方です。

絵本サイズでうれしいオールカラー。この体裁で発行したマガジンハウスがエライと思いませんか?

▼なつかしいオールカラー。

のんちゃんジャーナル(2)(仲世朝子/マガジンハウス)

オリーブ連載の単行本化です。(2)です。

絵本サイズでうれしいオールカラー。あ、もう1回見たい見たい、手元におきたいぃ、そんな風に身をよじるかたは多いはず。

▼付属品アリ。

ファンタスティックテイルズ―大型しかけえほん ※送料無料(フラン・サッチャー 上野和子訳/大日本絵画)

ページ数は少ないです。でも入ってる童話は4つもある。その理由はしかけ絵本だから。
大掛かりな飛び出す絵本。その飛び出すしかけ1つにつき、1つのお話。お話は別にミニ本で付いてます。意味、分かるかしら?
※定価¥2500で流通中。高ッ。

▼さすがです。

おいしいサンフランシスコの本 ※函欠 ※送料無料(堀井和子/白馬出版)

これは絶版本なので、ちょっとお高いんですが、これじゃなくて何でもいいんで、一度堀井和子の本を開いてみてください。
そのおいしそうな迫力にビックリさせられます。

▼オススメします。

Anne―赤毛のアンの贈り物 ※送料無料(モンゴメリ 山本容子画 掛川恭子訳・編/講談社)

講談社さんの「完訳赤毛のアン(全10巻)」の中から、山本容子さんの彩色銅版画45枚と、名台詞を収録。「完訳〜」の方は持ってなくても、これを持ってればいいんじゃないかなぁ。眺めてヨシ、読んでヨシ。きれいでカワイイ御本です。
※新刊で流通中(¥1680)

▼ケストナーさん。

てん子ちゃんとアントン 子どものための世界名作文学24 ※送料無料(ケストナー 小川超訳/集英社)

お金持ちの娘てん子ちゃんと、貧しいアントンの巻き込まれた事件。ケストナーさんはいつも巧い。
岡本颯子さんの挿絵もよろしいですね。カラーもあるぞ。

▼堪能してみたかった。

パリの家 集英社文庫 ※送料無料(エリザベス・ボウエン 阿部知二・阿部良雄訳/集英社)

エリザベス・ボウエンと言えば、怪奇短編『猫は跳ぶ』ですよね。たまに怪奇小説のアンソロジーでしか出会えない方だと、勝手に決めておりました。こんな作品もあったんですか! 「重くて暗い陰湿な”家”の中に展開される悲劇を、英国文学伝統の怪奇・推理的手法で描く(あらすじより)」。長編で堪能できるとは嬉しい!

▼ここで読める。

奇妙なはなし アンソロジー人間の情景6 文春文庫(文藝春秋編/文藝春秋)

伊藤人譽「穴の底」、ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」をコレで読めます。そりゃスゴイ。
香山滋「エル・ドラドオ」、澁澤龍彦「花妖記」も。他に、つげ義春、キプリング等。

伊藤人譽と言えば…
→馬込の家とともに→幻の猫とともに

▼笑いが止まらない。

チョコレートブック―好きだからたべたい(サンドラ・ボイントン 神津カンナ訳/CBS・ソニー出版)

絶対笑えますって。チョコレート好きによるチョコレートの本はたくさんありますが、こんなん初めて。
チョコの種類とか歴史とかレシピとか、
そんなんじゃありませんよ! 違います。いや、そんなんもあるけど、違うんです(笑)。
チョコ好きがチョコで遊び倒した、これぞほんとのチョコ本。
→詳しくは