● ミニ特集 幻の猫とともに ● | |||||
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● 人譽幻談 幻の猫 単品で。 ※※合言葉割引分は売り切れです。今後は、まったくの定価ですが、販売窓口として残しますので、 |
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● <瓶詰セット>幻の猫 with 夢野久作 with 倉橋由美子 | |||||
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● <いぶし銀セット>幻の猫 with 犀星 | ● <店主の日記セット>幻の猫 with SF | ||||
▼いろいろ信じられないことがあります。 舌を噛み切った女 新潮文庫(室生犀星/新潮社)
伊藤人譽さんは、秋田雨雀により室生犀星に紹介され、犀星が「岩小屋」(※今回未収録)を芥川賞に推薦して候補作に!しかし、文藝春秋社の事務上の手違いで本選から外されます(信じられない!) 犀星は何を書いてもほんのりした色香がございますが、人譽はいつも危機なのでした。 2冊計 ¥3500(税込、送料無料) ※合言葉で¥100引き |
▼恥ずかしいけど。 時間旅行者は緑の海に漂う ハヤカワ文庫SF(パトリック・オリアリー/早川書房)
私がサイト内で付けている日記。もちろん人に読まれることを前提にしてはいますが、「日記を読んだ」と言われると、やっぱり少し恥ずかしい。「今、読んでる本面白そう」と言われると、少しうれしい。ありがたいことに時々、そんなことも言ってもらえます。 というわけで、猫も時間旅行者も、私の日記に出てきた本です。この機会にムリヤリセットに! 気になってた方、いらっしゃったら、どうぞ。 関連項目→タイムトラベルつながり 2冊計 ¥3350(税込、送料無料) ※合言葉で¥100引き |
● <憂鬱な猫セット>幻の猫 with 死者の入江not for sale | ● <不思議な猫セット>幻の猫 with 猫の泉 | ||||
▼ドキドキ。 死者の入江 創元推理文庫(カトリーヌ・アルレー) ワタクシの夏休みの思い出に関わる本です。タイトルを聞くだけでなつかしい。読み耽って、ドッキドキでした。夏のムハッとした空気の中でドッキドキ。心理サスペンスで、猫の使われ方が非常に憂鬱なんです。 |
▼好きなんです。 猫の泉(『恐怖博物誌 ふしぎ文学館』の収録作)(日影丈吉/出版芸術社)※難有り、注意。状態悪め。
一読の価値があると思いますよぅ。『猫の泉』、旅行者の「私」の不思議体験。再読してみると、南仏が舞台。しかもワタクシが昔泊まった村の先だ! うおぉ! もちろんそのヨン村には行けませんでしたが。好きな話なんです。 2冊計 ¥3600(税込、送料無料) ※合言葉で¥100引き |
● その他。こういうのもアリ。単なるイメージ? ※それぞれバラ売りです。もちろん幻猫と合わせていただいてもうれしい。 | |||
▼このメンバー! 怪奇小説傑作集4─創元推理文庫─(アポリネール他 青柳瑞穂、澁澤龍彦訳/創元推理文庫)※4のみ ラインナップが見事で、フランス文学に対する愛憎半ばするワタクシの気持ちを揺さぶります。 |
▼メルマガで言ってたのコレ。 蝿 ハヤカワ文庫NV(ランジュラン/早川書房) 蝿。ザ・フライの原作。でも御存じでした? 短編なんです。だから、この本も短編集。著者はフランス人。「悪夢のような物語10篇を収録。異色作家ランジュランの魅力を余すところなく味わえる珠玉短篇集(あらすじより)」──知らんかった! 原作はもちろん、他の作品も読んでみたいと思いました。 |
▼気味悪い。 黒い玉 十四の不気味な物語(トーマス・オーウェン/東京創元社) この不気味な感じ。そそります。ホラーではない。ミステリーでもない。文字どおり不気味な物語かな。幻想不気味小説。 |
▼ささやかだけど。 猫のミステリー傑作選 河出文庫(鮎川哲也編/河出書房新社) なかなか楽しい猫ミステリアンソロジーです。日影さんもいるので、いかがでしょう? |