迷子になったらまずHOMEへ 書評、古本、古本の書評、古本の画像。古本屋 HoneyBeeBrand*みつばち印

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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2009/3/22〜 ●
▼ぞくぞく〜。

ファントマの逆襲 ハヤカワ文庫NV(P・スーヴェストル&M・アラン 伊東守男訳/早川書房)

妖しい魅力です。今なら全部揃っています。
→ミニ特集・ファントマ

▼車輪付きの手製ヨット?

夢の国をゆく帆船 ハヤカワ文庫NV(ロバート・ネイサン 矢野徹訳/早川書房)

「大工のペケット氏、船乗りになることを夢見るあまり、ひょんなことから車輪付きの手製ヨットに乗りこみ妻を捨て家を捨て、放浪の旅に出ることになった」「心暖まる愛と夢の物語」(あらすじより)
→ミニ特集・どんな旅に出る?

▼有名作。

ジェニーの肖像 ハヤカワ文庫NV(ロバート・ネイサン 井上一夫訳/早川書房)

こちらは、新装カバーの版をまだよく見かけますが、左と同じ林幸蔵カバーに注目。
→名画つながり

▼この後味。

楽しい悪夢 ロバート・ブロック短篇集 ハヤカワ文庫NV(ロバート・ブロック 仁賀克雄編/早川書房)

後味の悪さで力量を知るロバート・ブロックの傑作短篇集。「めがね」「子供にはお菓子を」「悪魔の落し子」「その名に恥じぬ霊」など12篇。

▼並べたくなった。

火星年代記 ハヤカワ文庫NV(レイ・ブラッドベリ 小笠原豊樹訳/早川書房)

作品自体は、今も流通中ですが、このカバーがね! 並べたくなりました。佐治嘉隆カバー。初版。

▼並べたくなった。

よろこびの機械 ハヤカワ文庫NV(レイ・ブラッドベリ 吉田誠一訳/早川書房)

同じく。作品自体は、今も流通中です。
佐治嘉隆カバー。初版。

▼並べたくなった。

黒いカーニバル ハヤカワ文庫NV(レイ・ブラッドベリ 伊藤典夫訳/早川書房)

同じく。作品自体は、今も流通中です。
佐治嘉隆カバー。初版。

▼ちょい気になった。

牢獄の花嫁 ※ビニカバー欠(吉川英治 伊坂芳太郎:絵/六興出版)

※ビニールカバー欠です。

伊坂芳太郎のカラー挿画5枚有り。

▼初めて見た。

カジノ島壊滅作戦 角川文庫(リチャード・スターク 小鷹信光訳/角川書店)

悪党パーカーシリーズの角川文庫作品(原題「THE HANDLE」、シリーズ第8作め)。
初めて見ました。わーい。やほー。初版。

▼ちょっと変わってる。

秘密諜報員―アルフォンスを捜せ 角川文庫(ホストヴスキー 岡田真吉訳/角川書店)

古い角川文庫で背に赤字でSPYって書いてあるタイプです。えへへ。SPYとかSFって書いてあるヤツ、好きなんです。
物語は米ソのスパイ戦。でも主人公は精神科医。ちょっと面白そうです。

▼そりゃたいへん。

アイルランドで殺せ 角川文庫(マイケル・ケニアン 篠原慎訳/角川書店)

これも背に赤字でSPYって書いてある古い角川文庫。
なんとなくシーリアスなカバー絵に反して、コミック・スパイ小説。肥満体で喘息に悩む中年男がスパイ戦に巻き込まれる…。

▼男って。

男たちのための寓話―私説ヒーロー論(石上三登志/すばる書房)

男心にグッと来るらしいあらゆるヒーローが、ヒーロー論と共に網羅されています。西部劇、ホームズ、ターザン、ダーティハリー、コロンボ警部…。面白く読める本です。
図版がモノクロなのがもったいないかなー。紹介されているこの本の表紙をカラーで見たい、とか思います。
→ミニ特集・男ってヤツは


この画像は表紙の一部です。
▼パリとパリの人。

エルスケン 巴里時代―1950〜1954(エド・ヴァン・デル・エルスケン 中野恵津子訳 アール・ヴィヴァン編集/リブロポート)

エルスケンの写真集。『セーヌ左岸の恋』(左→)は、なかなか高価ですが、これならお手頃価格で何度でも開いて見ることが可能です。

▼リヴ・ゴーシュや。

セーヌ左岸の恋 エルスケン写真集(エド・ヴァン・デル・エルスケン:写真と文 大沢類:訳/東京書籍)

エルスケンの写真集。物語があり、引き込まれます。

▼児童向け。

シャム兄弟のひみつ・双頭の犬と七ひきのネコの冒険 推理小説ベストセラーズ(エラリー・クイーン 亀山竜樹訳/鶴書房盛光社)

カバー絵は小林泰彦。


シリーズにはこういうのもありました。集めたい気が、ずっとしています…。

▼良書。

ふしぎな角笛 ドイツのまざあぐうす(矢川澄子編訳/大和書房)

矢川澄子編訳で、佐々木マキ挿絵です。
「マザーグース」そのものではありません。ドイツの伝統的なわらべうたや民謡の中から矢川さんが気ままに選んで訳した訳詩集、ということだそうです。
タイトルはドイツの伝承民謡を編んだ「少年のふしぎな角笛」から。
約90p。
→ミニ特集・マザーグース

▼やっと揃った。

鶴の家 講談社文庫(安房直子/講談社)

安房直子さんの講談社文庫の中では、これがなかなか入手できなかったけど、これでコンプリートかな。ふふん。ミニ特集にしよう。
「鶴の家」「雪窓」「北風のわすれたハンカチ」「ゆきひらの話」「魔法をかけられた舌」「熊の火」を収録。
→ミニ特集・安房直子

▼もったいなくて。

味戸ケイコの白い本 海風(味戸ケイコ/サンリオ)

お話は無いです。よくある、本の体裁をした、自分で何かを書くノートです。
味戸ケイコさんののカラー挿絵6枚、他は味戸さんのモノクロ絵が入ってるノートのような感じです。
もったいなくて使えないぞ。
→手帖つながり?

▼久しぶり。

パラダイス・モーテル(エリック・マコーマック/東京創元社)

久しぶりに入荷、再会しました。
何度も言うけど、これはほんとにカバーの紹介文が激烈にイイのです。
こちらで引用しています
→モザイクつながり
→記憶つながり

▼そろそろ。

沢蟹まけると意志の力(佐藤哲也/新潮社)

そろそろ文庫化の頃合だと思うのですが、なんかいろいろあるのかな…。
世界一弱いヒーロー・沢蟹まけるは改造人間。彼を改造したのは、世界征服を狙う秘密結社「マングローブ」。『イラハイ』をちゃんと読了できた方に。(私は読了できませんでした)
→日本ファンタジーノベルつながり