迷子になったらまずHOMEへ 書評、古本、古本の書評、古本の画像。古本屋 HoneyBeeBrand*みつばち印
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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2010/8/2〜 ● | |||
▼由緒正しい。 マリーおばさんのフランス家庭料理(唯松太郎訳/中央書院) フランスじゃ、家庭料理と言えばこの本、台所のバイブルみたいなことが書かれています。へぇ〜。由緒正しい、決定版のようです。 |
▼思い入れのある方に。 心の旅路 角川文庫(ジェイムズ・ヒルトン 安達昭雄訳/角川書店) 「第一次大戦終結の日、負傷のために、過去の記憶を喪失したイギリスの将校チャールズは、療養中の精神病院から抜け出し、街中へとさまよい出る。疲労のため行き倒れ寸前に、偶然知りあった美しい女優ポーラに助けられ、お互に心惹かれて結婚するがそのささやかな幸福もつかの間、ある雨の日自動車事故に遭い、その拍子に以前の記憶をとり戻すが、その代わりにポーラと過した生活を失う」(あらすじより) |
▼いつも通り。 自由なれど孤独に(森雅裕/講談社) いつも通り音楽で、いつも通り稀少傾向。 |
▼好きな装丁。 ジロウ・ブーチン日記 少年少女学研文庫 ※蔵印2つ有 ※汚痛有(北畠八穂 遠藤てるよ:画/学研) 私の愛する少年少女学研文庫シリーズです。 |
▼こんあんもありか。 死と陽気な女 ハヤカワポケミス(エリス・ピーターズ 高橋豊訳/早川書房) エリス・ピーターズって、修道士カドフェルの人ですね。 |
▼役立ちますか? トールキンハンドブック(コリン・ドゥーリエ 田口孝夫訳/東洋書林) かなり、深く知りたい人向けの内容です。 |
▼かわいいっ。 チポリーノの冒険 岩波少年文庫(ジャンニ・ロダーリ B・スチェエーヴァ:挿絵 杉浦明平:訳/岩波書店) チポリーノはタマネギの坊やです。父のチポローネが、わがままなレモン大公暗殺未遂?の罪で捕まってしまい(本当は後ろから押されて大公の足を踏んだだけ)、助け出すためにがんばります。悪者のトマト騎士が特に面白いです。 |
▼なつかしい方に。 宇宙人のしゅくだい 少年少女講談社文庫 ※カバー欠(小松左京/講談社) 子ども向けSF短編集。有名ですが、この版のは、懐かしいのでは? カラー口絵1枚、挿絵はモノクロです(ウノカマキリ、林正己、熊谷溢夫)。 |
▼うまい本。 福助さん(荒俣宏:編著 林丈二:写真/筑摩書房) 福助さんというテーマの人気、不人気は微妙な気がしますが、その編集、切り口、装丁、デザインが巧くて、目を止めたくなる本。 |
▼役立ちますか? 水晶宮物語―ロンドン万国博覧会1851 ちくま学芸文庫(松村昌家/筑摩書房) ちくま学芸文庫なんで、まじめにディープです。 |
▼ローマ時代。 本当の話―ルキアノス短篇集 ちくま文庫(ルキアノス 呉茂一訳/筑摩書房) ルキアノス? |
▼ほー! ザ・ベスト・オブ・ジョン・コリア ちくま文庫(ジョン・コリア 中西秀男訳/筑摩書房) ジョン・コリアと言えば…ほぼ「ナツメグの味」しか記憶してませんでした。おかげで、ここに収録された21篇、どれも楽しめます。「複雑奇妙な味に仕立てあげられた作風は、ありきたりの小説に倦きた「すれっからし」の読者にも歯ごたえ十分(あらすじより)」。 |
▼全巻欲しい。 アーサー・マッケン作品集成3 恐怖(アーサー・マッケン 平井呈一訳/牧神社) なかなか立派な装丁の全集です。全6巻なんだって〜。いいな〜。欲しい。 |
▼興味深い。 アンクル・トリス交遊録 旺文社文庫(柳原良平/旺文社) 柳原良平さんの開高健、山口瞳らとの交遊録。アンクル・トリスにまつわる広告学、裏話多数。もちろん船の話もあり。挿絵もあります。 |
▼1つも持ってないけど見て楽しい。 The Tin Toy Museum1〜3(3冊)―ブリキのおもちゃ博物館 京都書院アーツコレクション(高山豊治/京都書院) 全3巻。各巻ともに250p前後。全カラー! |
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▼しまった。 グルマン福沢諭吉の食卓 中公文庫(小菅桂子/中央公論社) 福沢諭吉もグルマンだったんだってー!と、トップページの「おいしい食べ物」か「特ダネ」に載せるつもりだったのに、手元を去っていきました。 |
▼しまった。 志賀直哉先生の台所 旺文社文庫(福田蘭童/旺文社) じつはこれも。志賀直哉先生の台所だってー!と、トップページの「おいしい食べ物」か「特ダネ」に載せるつもりだったのに…。 |
▼なんか嬉しい。 人形の夜―シャロン探偵物語 講談社文庫(マーシァ・ミュラー 小泉喜美子訳/講談社) 持っていなかったので嬉しい1冊。この辺、いつか揃えられるのかな。小泉喜美子訳もいい。 |
▼なんか嬉しい。 死利私欲―エイブヤード事件簿 講談社文庫(フレーザー 佐藤智樹訳/講談社) 左に同じ。 |