| クマさん。全体的にのほほーんって感じが多いですね。…狂暴なのに。 関連項目→動物→犬つながり、猫つながり、羊つながり、猿つながり、ブタさんつながり、トラつながり
 ▼まずはプー。  『THE POOH BIRTHDAY BOOK』 (プーさんのバースデーブック ※洋書)
 
  みんなの人気者のプーさん。
 その食いしん坊ぶりに同類の魂を感じるのは私だけではないはず。
 
 この本は小説ではありません。バースデーブックです。
 つまり、1月1日から12月31日までのメモ帳になっているので、
 自分、家族、お友達の誕生日や記念日を記入できるのです。
 可愛くて、もったいなくて使えない気もしますが、いかが?
 (年度などは関係ないのです。曜日は入っていません。)
 ▼私なら、熊で冬眠。  『冬吉と熊のものがたり』 (安房直子)
 
  童話にはおいしそうな食べ物が出てくる確率が高いですよね。
 子供心に訴えるのは、やっぱり食べ物なんでしょうか?
 この物語にもとてもおいしそうなものがたくさん出てきます。
 しかも、メニューになんだか意外性があります。
 ちょっと面くらいましたもん、私。
 何かと言いますと、まず<とろろ>です。
 そして<ビール>です。それから<きつねうどん>です。
 そんでもって、ちらっと<よもぎだんご>。
 →詳しくは
 →麺類つながり
 ▼気になるクマ。  『リトモア誘拐事件 創元推理文庫』 (ヘンリー・ウェイド/東京創元社)
 not for sale
 「地方警察を驚倒させる意外な容疑者、熊のプーさんの謎とは?
 …誘拐テーマの推理小説は少なくないが、
 本書はその中でも第一級の位置を占める重厚な傑作である。」
 (あらすじより引用)。
 
 プーさんの謎ぉ?めっちゃ気になる〜。
 すみません。店主の未読本なんです。
 ▼こんな天野喜孝も。  『地球人のお荷物、くたばれスネイクス、がんばれチャーリー (ホーカ・シリーズ3冊)ハヤカワ文庫SF』
 (ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスン あまのよしたかカバー絵/早川書房)
 
  「宇宙警備軍の一員だった地球青年アレグザンダー・ジョーンズは
 船の故障によって一惑星上に不時着。
 惑星はトーカ。住民はホーカ。
 ホーカは、テディ・ベアをそのまま大きくしたような
 愛敬ある生物で純真無垢。
 地球の文化に夢中になり、あらゆるものを模倣しはじめます。」
 (あらすじより適当に引用)
 
 ユーモアSFシリーズ。
 あまのよしたか(天野喜孝)さんのとぼけた絵がとても良いです。
 こんなんもアリなのかぁ。
 ▼すてきなクマ。  『あめのひのトランペット くまのがっきやさん』 (安房直子:作 葉祥明:絵/金の星社)
 
  絵本です。
 短い短いお話ですが、安房直子味が生きてます。
 くまの楽器やさんのお話。
 一番印象的なのは、トランペットが
 「おかしの つつみがみより すてきな きんいろを していて、
 あさの おひさまより まぶしかったのです。」
 ってところだなぁ。
 見返しも内容に合わせて、さわやかな水色。
 何で水色なんだと思う?って子供に質問してみたいです。
 →安房直子さんの著作在庫を検索する。
 →楽器つながり
 ▼クマカワだから…すみません。  「熊川哲也 メイド・イン・ロンドン」 (熊川哲也/文芸春秋)
 
  熊川哲也の自伝。恋愛体験なんかもかなり大胆につづってあって少し感心。
 しかし、海外で活躍する日本人を心底応援している店主としては、
 やはり、いかにテツヤ・テディ・クマカワが世界に認められたか、
 という部分が一番楽しいし、興味津々ですね。
 常に自信を失わない姿勢も含めて、見ていて気持ちのいい人です。
 →バレリーナつながり
 →ロンドンつながり
 ▼聞き耳頭巾、桃太郎?  『猫と狐と洗い熊 創元推理文庫SF』 (アンドレ・ノートン/東京創元社)
 
 流民トロイ・ホーランは、ペットショップで働くことになり、
 地球産の動物たちと、心に思うことで会話できることに気付きます。
 そこから彼は宇宙の謀略に巻き込まれ、
 「先史人類の作った神秘の地か世界へ、猫と狐と洗い熊を従えたホーランの
 自由への逃走がつづく(あらすじより)」
 
 えっと、つまり聞き耳頭巾で桃太郎か?
 と思ったのは私だけではないはず。
 →猫つながり
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