● ミニ特集 世界の終わり、終末の風景 ● | ||||
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▼スケール極大。 ミレニアム 角川文庫(ジョン・ヴァーリイ/角川書店) SFですから、「破滅の時が近付く地球」も、「タイムトラベル」も、ポピュラーなテーマです。でも普通よりスケールが大きくて、そこが斬新。 |
▼ワールズ・エンドだから。 ワールズ・エンド・ガーデン(いとうせいこう/新潮社) いとうせいこうさんは、アイディアマンだと思っています。小説には毎回楽しませてもらっています。 |
▼さぁ、どうする? 地球最後の男 ハヤカワ文庫NV(リチャード・マシスン 田中小実昌訳/早川書房) どうする? 自分が地球最後の人間になったら? |
▼笑える終末。 銀河ヒッチハイク・ガイド 新潮文庫(ダグラス・アダムス 風見潤訳/新潮社) ある日突然、地球が消滅した─。それも銀河バイパスの用地(笑)に指定されていたせいで。立ち退き命令も出ていたとか。一人生き残ったアーサーは宇宙ヒッチハイクをする。という次第。 |
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▼スクールホラー。 漂流教室(風見潤著 楳図かずお原作・口絵/角川書店)※小説版 ドラマ化されて大ブレイク。原作では、未来に漂流するのは、大和小学校です。 |
▼じゃないかな? タイムストーム 上・下 講談社文庫 ※送料無料(G・ディクスン 岡部宏之訳/講談社) タイムストーム(時の嵐)が地球を襲う。「ぼくは不思議な少女と気のふれた豹といっしょに壊滅した地球の上をさまよい歩く(あらすじより)」。 |
▼戦争の中で。 最大の殺人 集英社文庫(佐野洋選 日本ペンクラブ編/集英社) 最大の殺人=戦争ということ。 |
▼名作SF。 アンドロイドは電気羊の夢を見るか ハヤカワ文庫SF(フィリップ・K・ディック/早川書房) 言わずと知れた映画「ブレードランナー」の原作。 |
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▼すごくイヤ。 侍女の物語(マーガレット・アトウッド/新潮社) 近未来。妊娠できる女は<侍女>です。ただ子供を産むための存在として男に仕え、自由はありません。 |
▼今そこにある危機として。 美しい星 新潮文庫(三島由紀夫/新潮社) これを面白いと感じるかどうかは人それぞれだと思いますが、当時の核戦争への恐怖は、こんなふうであったのかと実感できる小説。今は平和ボケしてるんだなぁと改めて感じます。 |
▼いつもながら。 法の書(アレイスター・クロウリー/国書刊行会)※難有り 本の半分くらいまでガーッと袋綴じになってて、全然中身は分からない。 |
▼第三次世界大戦から地球を救う。 時間旅行者は緑の海に漂う ハヤカワ文庫SF(パトリック・オリアリー/早川書房) あらすじでは「『エイリアンと恋に落ち、忘れられた夢の秘密を発見し、地球を第三次世界大戦から救い、自分自身を殺した』という「ぼく」の狂気じみた1年」となっています。いいでしょ? |
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▼笑えない。 ?(タイトル失念)(阿刀田高) 有名短編のはず。忘れました。 |
▼うふっ。 地球最後の日 角川文庫SF ※難アリ(コナン・ドイル 永井淳訳 三谷茉沙夫カバー・口絵/角川書店) とにかく三谷茉沙夫のカバーと口絵には目を奪われます。 |
▼太陽系最後の日。 太陽系最後の日 空想と冒険物語集 正進社名作文庫48(奥野健男編/正進社) ポー「アッシャー家の崩壊」、アーサー・C・クラーク「太陽系最後の日」、ハーン「怪談」、石原慎太郎「死のヨットレース脱出記」、北杜夫「これが海だ」等を収録。 |
▼そういう意味か。 300:1(マッキントッシュ/早川書房) 300:1。300対1って何だろう?と思ったら、地球の滅亡に際し、脱出用宇宙船(要するに箱舟)に乗せることのできる人数の割合なのだそうです。3000人から10人を選ぶ。 |
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▼爆失笑の人類滅亡。 西城秀樹のおかげです ハヤカワ文庫JA(森奈津子/早川書房) 森奈津子の短篇集。全8篇。表題作は、ウイルスにより人類が死滅したと思われる世界。何故か一人生き残った一人の少女(自称)。そして一人の女(自称)。収録作『哀愁の女主人、情熱の女奴隷』はアンドロイドもの。『テーブル物語』は骨董もの。なのに…。 |
▼集めたい。 破滅の日 海外SF傑作選 講談社文庫(福島正実編/講談社) このシリーズも集めたいです。 |
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○ 映画にて──パニック映画は、世界の終わり・人類滅亡がテーマになっていることが多いですね。
○ 漫画にて。7SEEDS、二十世紀少年。 |