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■今日は何の日つながり
家族が、みのもんたの「今日は何の日」を見るので、わたしも見る羽目に…。いや、おもしろいですけども。今日は何の日フッフー♪って歌いたくなります。因みに我が家では、「思いっきり生電話」が始まるとチャンネルを変えます。
このつながり、なんだか暗い日が多い気がしません?
関連項目
→曜日つながり →日記つながり

妻が消える日。

「妻が消える日」
(「わたしが死んだ夜 創元推理文庫」の収録作)
(ウィリアム・アイリッシュ/東京創元社)


この「妻が消える日」というのは、一読して忘れがたい印象を残す好短編だと
思います。完璧な短篇かも。
新婚早々、夫婦喧嘩。妻は荷物をまとめて出ていってしまう。
夫は「どうせ実家だろう。ここで電話したら負け」なんて思って放っておくんだけど
ついに心配になって電話すると、妻は実家に帰っていない!ガーン。どこ行ったの?!
同じく収録作の
「死ぬには惜しい日」もまた抒情的で忘れられません。
→完璧な短篇ランキング

▼ジャッカルの日

「ジャッカルの日 角川文庫」
(フレデリック・フォーサイス/角川書店)

先に映画を見てしまいました。「ジャッカルの日」も「ジャッカル」も見ましたが、
「ジャッカルの日」のほうがね、殺し屋さんがかっこいいんです(力説)。
わたしはいつも殺し屋の味方です。
→殺し屋つながり

地球最後の日。

「地球最後の日 角川文庫SF」
(コナン・ドイル 三谷茉沙夫絵/角川書店)
※難有り、注意。

とにかく三谷茉沙夫のカバーと口絵には目を奪われます。
こりゃイイ!派手〜。だから人気なのかなぁ。
稀少文庫です。
→ミニ特集・世界の終わり

太陽系最後の日。

「太陽系最後の日 空想と冒険物語集 正進社名作文庫48」
(奥野健男編/正進社)

ポー「アッシャー家の崩壊」、アーサー・C・クラーク「
太陽系最後の日」、
ハーン「怪談」、石原慎太郎「死のヨットレース脱出記」、
北杜夫「これが海だ」、マーク・トウェーン「うそつきの七面鳥を追って」
エドマンド・ヒラリー「エベレスト登頂記」
を収録。
太陽系最後の日、古き良き時代のSF映画を見ているようで
知らず知らず、ワクワクとさせられます。さすがに名作。
稀少文庫です。

運命の日。

「運命の日」
(『九時から五時の男 ハヤカワ文庫HM』収録作)
(スタンリイ・エリン/早川書房)

ミステリ界ではいろいろな面で有名なスタンリイ・エリン。
噂の人です。
「こんな傑作ミステリがある!」という記事では必ず彼の作品が1つは登場します。
一癖も二癖もあるんですよね。

さて、彼の描く「運命の日」、それはある男の少年時代の思い出です。
ミステリではありませんが、後引く味です。読めば二度と忘れません。
この
『九時から五時の男 ハヤカワ文庫HM』は、表題作を含む10編を収録。
表題作も有名作ですので、お買得かと思われます。
※流通中です。

他に…
「ママがプールを洗う日」
「今日は死ぬにはもってこいの日」