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■寿司つながり
寿司、うまいですよねー。夜中の空腹時に私を苦しめるのは、湯気ほんわりの朝和定食と、麺類と、和ファーストフード(お好み焼き、たこ焼き)の妄想なんですが、寿司も入れていいな。ヨシ明日は寿司で!って思う瞬間があまりにも多いのでした。
関連項目→魅惑の食べ物
→チーズつながり→麺類つながり→カレーつながり
関連項目→本に出てくるおいしい食べ物

▼ほんわか。

「スシとニンジャ」
(清水義範/講談社)

読書の嫌いな人にすすめたらすごく面白がっていました。
主人公のアメリカ青年が初めて日本にやって来て─、
って話ですから。たいていの人はこういうの好きなんですよね。
アメリカ青年は忍者ファンで、日本には今も忍者がいると思っています。
だから日本に来て愕然。
彼が来日前、日本通のいとこに、
「いいか、牛肉は食うな。日本の牛肉はとろけるように柔らかくてうまいが、
めちゃくちゃに高いから」と忠告されたり、ヒロインの名前がホンダセイコなので、
HONDAとSEIKOだ、グレーとな名前だと思ったり、
「回転してる寿司以外は食べちゃダメ」と言われていたので、
寿司屋に入るなり、「開店してますか?」って聞いたり、クスクス笑い頻出の楽しい読み物です。
→忍者つながり

▼海外旅行で。

「人外境通信 とらんぷ譚─講談社文庫─」
中井英夫/講談社)

海外旅行では、日本食なんか全然恋しくなくて、
食べ物に関しては大体御機嫌だったんですが、
ある晩、持参していたこの「人外境通信」を読んで、
突然、発作のように寿司が食いたくなり、身悶えた覚えがあります。
収録作の「美味追真」に寿司屋のシーンがちょろっと出てくるんですよ。
どんなに執拗に出てくるのかと思って再読してみましたが、
これがほんのちょこっとだけなんですよね。なんだ。
でも久しぶりに読むと、中井さんの耽美だけど清潔な文章に寿司がよく似合っていました。

寿司と清潔、何か記憶に引っかかると思ったら、あれですね。
教科書に載ってた、潔癖症の少年の治療のために、
母親が手を洗いながら寿司を握ってみせるヤツ。あれって誰の
何て作品でしたっけか?
→トランプつながり

▼す、すしぃ?

「浅野八郎の 寿司占い」
(浅野八郎/日東書院)

占い方法は、心理学の応用らしいです。
写真を見て好きなお寿司のネタを選ぶだけ。
色、見た目、食の嗜好→心理学絡み。
店主の占い結果は、メルマガで紹介済み(笑)なので
もう言いません。恥ずかしいもん。
→占いつながり

▼巧いっ。そしてチョーうまそう。

「鮨」(「老妓抄─新潮文庫─」収録作)
(岡本かの子/新潮社)

小説としてもそりゃもう、よくできてるなんてもんじゃなくて、
完成されている十八番ですが、
それとは別にこの鮨のうまそうなことと言ったら犯罪です。
いや、この美味さがあってこその、巧さなんですかね。
夜中に読んだら、間違いなく暴れたくなります。