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● ミニ特集 偕成社Kノベルス ●
▼子供ミステリシリーズ。

まとまってきたので、特集にしてみました。こういうのを読んで育つとミステリファンになるのかしら?
子供心をそそるタイトルが多いです。さすがによく分かっていらっしゃる。
好みで特に海外モノを集めました。他にもシリーズがあるようです。まずはこれだけ。

・ クロワ・ルス少年探偵団シリーズ
・ こちらB組探偵団シリーズ
・ ミステリーホテルシリーズ
・ トムとリズの事件ノートシリーズ
・ 少年探偵サン・ザトゥシリーズ

○ クロワ・ルス少年探偵団 6人組+愛犬カフィ
原子力センター爆破計画 クロワ・ルス少年探偵団2 Kノベルス(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

夏休み、6人はリヨンからレイヤネットまで100キロ以上の自転車旅行。途中の森で犬のカフィが銃で撃たれた!

スキー・スクール事件 クロワ・ルス少年探偵団3 Kノベルス(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

スキー教室で出掛けたスイス国境近くのスキー場。行方不明の兄を探す少女に出会う。

のろわれた城館 クロワ・ルス少年探偵団4 Kノベルス(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

バカンス。レマン湖のほとり。湖畔に建つ<ベラ・ビスタ城館>はのろわれた伝説とともに6人を待っていた。
→城つながり

大洞窟の謎 クロワ・ルス少年探偵団5 Kノベルス(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

夏休み。マルザル大洞窟でガイドのアルバイトをすることになった6人と愛犬カフィ。
カフィが行方不明に!
→穴つながり

密輸飛行機を追え クロワ・ルス少年探偵団6(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

アルプスの山荘で夏を過ごすことになった6人+犬のカフィ。その山荘の近くに正体不明の飛行機が不時着したらしい。

盗まれた設計図 クロワ・ルス少年探偵団8(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

6人は、事故車から記憶喪失の男性を救助。

バレリーナの失踪 クロワ・ルス少年探偵団9(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

6人の助けたバレリーナの卵が失踪。警察は家出と判断。6人は疑問を持つ。
→バレリーナつながり

入り江の秘密 クロワ・ルス少年探偵団10 Kノベルス(P・J・ボンゾン 榊原晃三訳/偕成社)

夏のバカンスをコート・ダジュールで過ごすことになった6人。隣りの別荘のリディアの兄が何日も戻ってこないという。

○ こちらB組探偵団 勇敢なティム、記憶力のカール、友情第一のビリー、美少女ガビーの4人。
サーカスの警報 こちらB組探偵団2 Kノベルス ※難有り(ステファン・ボルフ 佐々木田鶴子訳訳/偕成社)

サーカスに毒薬が仕掛けられた?!
→サーカスつながり

クラスメート誘拐 こちらB組探偵団3 Kノベルス(ステファン・ボルフ 若林ひとみ訳/偕成社)

クラスメートが誘拐された。犯人は誰だ?!

深夜の幽霊ドライバー こちらB組探偵団5 Kノベルス(ステファン・ボルフ 佐々木田鶴子訳/偕成社)

真夜中の侵入犯、ハイウェイの暴走車、宝石盗難。
→幽霊つながり

SOS!こちら学校(エスオーエスこちら学校) こちらB組探偵団6 Kノベルス(ステファン・ボルフ 佐々木田鶴子訳/偕成社)

寄宿学校がテロリストに占拠された! ガビーが人質に。

虎よ、にげろ こちらB組探偵団7 Kノベルス(ステファン・ボルフ 池田香代子訳/偕成社)

ガビーがキャンプをしている森にサーカスから逃げ出したトラが…!
→トラつながり
→サーカスつながり

悪魔のトンネル こちらB組探偵団8 Kノベルス(ステファン・ボルフ 佐々木田鶴子訳/偕成社)

ティムの乗った列車に事故が起こった。場所は<悪魔のトンネル>。

2ペンス切手のゆくえ こちらB組探偵団9 Kノベルス(ステファン・ボルフ 池田香代子訳/偕成社)

スーパーの袋に入っていた謎の手紙には、世界に一つしかない盗難切手のゆくえが書いてあった。
→郵便つながり

エジプト秘宝をまもれ こちらB組探偵団11 Kノベルス(ステファン・ボルフ 佐々木田鶴子訳/偕成社)

クラスメートのお父さんが古美術盗難事件に巻き込まれかけた。
→骨董つながり

ようこそ、幽霊くん こちらB組探偵団12 Kノベルス(ステファン・ボルフ 池田香代子訳/偕成社) 

サマーキャンプでの事件。
→幽霊つながり

○ ミステリーホテル
     
幽霊ツァーにいらっしゃい ミステリーホテル3 Kノベルス(フィリス・レイノルズ・ネイラー 三枝祐士訳/偕成社)

夜毎あらわれる少年の幽霊。

→幽霊つながり
→ホテルつながり

     
○ トムとリズの事件ノート
 
ルネンバーグ館の幽霊 トムとリズの事件ノート2 Kノベルス(E・ウィルソン 神鳥統夫訳/偕成社)

ルネンバーグには、昔、キッド船長が宝を生めたという伝説がある。トムとリズはそこで知り合ったジンク教授夫妻の住むルネンバーグ館に招待されるが、そこは幽霊屋敷として有名で…?
海賊の財宝をめぐるミステリー。
→幽霊つながり
→海賊つながり

カナダ特急の殺人―トムとリズの事件ノート3 Kノベルス(E・ウィルソン 神鳥統夫訳/偕成社)

夏休みにおばあさんの家に行くことになったトム。遊び半分でアタッシェケースを手錠で手に結び付けている男を監視し始めるが、本当の殺人事件がおこる。

─らしいです。なかなか由緒正しいジュニアミステリの幕開け。

バンクーバーの悪夢―トムとリズの事件ノート4 Kノベルス(E・ウィルソン 神鳥統夫訳/偕成社)

バンクーバーの祖父母の家に遊びに来たトムは、麻薬密売人がいるという噂のガスタウンにもぐり込み、事件に巻き込まれる。

カバーの刊行案内によると、あと2冊以上あるみたいです。
○ 少年探偵サン・ザトゥ
     
少年探偵サン・ザトゥ1〜3揃セット(1:幻の馬、2:消えた死体、3:うしなわれた過去) Kノベルス(ボワロ=ナルスジャック 榊原裕子訳/偕成社)

あのボワロー&ナルスジャックが児童向けミステリーを書いていたとは。
ルパンではお世話になりましたが、こんなシリーズもあったんですね。
嬉しいことに3冊揃っているので、とりあえずはセットで。いかがですか。

     
○ ミドルティーンロマン 少女向きシリーズのようです。
     
デルフィーヌのバレエ日記 Kノベルス ミドルティーンロマンジョワイユ 堀敬枝訳/偕成社)

いつものKノベルスと違う赤っぽいカバーで、少女小説だとわかります。こんなのもあったんですね。
バレエ学校に通うデルフィーヌは、著名なバレエダンサーの相手役に大抜擢されるが…。
というミステリタッチの少女ロマン。
→バレリーナつながり

     
       
       
       

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