最近人気ですね。
関連項目→小道具・服飾→手袋つながり、→傘つながり、→帽子つながり、→ズボンつながり▼魔法の眼鏡。
「魔法の眼鏡 ハヤカワ文庫FT」
(ジェイムズ・ブレイロック 中村融訳/早川書房)
じつは未読です。
でもジェイムズ・ブレイロックだし、やってくれてると思います。
眼鏡つながりを作ったら、絶対入れなくちゃと考えていました。
「ジョンとダニーの兄弟は骨董店で古い眼鏡を手にいれた。眼鏡をかけてみると―なんと窓の向こうに見知らぬ森が! そこはゴブリンが駆け回り、ヘニー・ペニー人が木の葉に乗って飛び回る世界だった。森に迷いこみ、ゴブリンに襲われた兄弟を助けてくれたのはミスター・ディーナーという、ドーナツ中毒の変わったおじさん。彼の魔法の力を借りねば、元の世界に帰れないらしいのだが!? 奇想天外なコミカル・ファンタジイ(あらすじより)」
眼鏡をかけてみると…っていう、使用法は王道ですよねー。
※流通中。
▼世界で一番有名?
「ハリー・ポッターと賢者の石」
(J・K・ローリング/静山社)
今じゃ、世界で一番有名な眼鏡の男の子かもね。
ベストセラーも悪くないと思わせてくれた心躍るファンタジーです。
続きを心待ちにしています。
私も「ホグワーツ魔法学校」に入学したいです。マジで!!
ハーマイオニー並にはりきって勉強するのになぁ。
いいトシをした大人にも、心の底からそう思わせてくれる傑作だと思います。
子供だったら、9と4分の3番線に飛び込んだかも。
→悪いヤツが出てくるランキング
▼正しい眼鏡。
「サライ(雑誌)1992年5/21 特集:だからM・モンローを愛している/大人のための正しい眼鏡の選び方」
(小学館)
メイン特集はマリリンです。第二特集が「大人のための正しい眼鏡の選び方」。サライの特集は、特集名だけを読んでいてもちょっと笑えます。
目の付け所が細かくて。
そんなことにこだわる〜? と、時々は言いたくなる紳士の雑誌。かなり好き。
まとまった在庫がありますので、是非ご覧ください。
→ミニ特集・雑誌サライ
▼ライオンの。
「ライオンのめがね せかいの名作8 傑作愛蔵版(絵本)」
(ヴィルドラック:作 小沢正:文 北田卓史:絵/チャイルド本社)
※カバー無
北田卓史さんの絵が好きです。
王様はライオン、大臣はトラ。
トラは意地悪らしいのですが、かわいくて悪そうには見えません。
優しくて賢いライオンの王様が年老いてきて、目がかすむようになりました。
引退かしら? どうしよう?
→トラつながり
▼眼鏡で見る本。
「ポケットに仏像 vol.1」
(十文字美信/新潮社)
昔、仏像が好きで、思わず買ってしまった本です。
眼鏡ではありませんが、立体視スコープが付いています(表紙がスコープになっています)。
そう、写真の仏像が立体的に見えるのです。ウフフ。
愚弟が私の本棚で発見して、「お前、何?」って言ってましたっけ。
何って、なによ。
他にも眼鏡で見る星の本、などもありますね。
意外によくある付属品かもしれません。本に眼鏡って。
→ミニ特集・備品のある本
→ポケットつながり
▼魔法の眼鏡。
「魔法の眼鏡」
(種村季弘/河出書房新社)
さまざまな雑誌等に掲載された種村さんの博物館的文章を、
「ドラゴン物語」「妖精物語」「魔法物語」「錬金術物語」「奇人物語」「シチリアの鷹」の章立てで、再構成しています。(巻末に出典一覧有り)
博覧強記ぶりがみっちり味わえる本です。わくわくするでしょ?
表題作「魔法の眼鏡」は、ペンタックスカールツァイスの「めがねの本」(非売品)が初出だって。3ページの短文です。
どんなテーマでも何でも書けちゃうんだな〜。
澁澤さんも種村さんも亡き今、わたしたちは一体何を頼りにやっていけばいいのか、
途方に暮れる気持ちになる方、仲間です。
▼暮しの眼鏡。
「暮しの眼鏡 中公文庫」
(花森安治/中央公論社)
「ミイハアを笑うものは、ミイハアに泣かされる―衣食住、風俗など、身近なできごとからユーモアとエスプリたっぷりに「世の中にもの申す」。本当の豊かさとは? 生活とは? 時代をこえて私たちに届く、『暮しの手帖』初代編集長の随筆集(あらすじより)」
花森安治の随筆集。
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