● ミニ特集 多すぎる ● | ||||
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● 多すぎる 元ネタは何なんでしょう? | ||||
▼ギャリコのミステリ。 幽霊が多すぎる 創元推理文庫(ポール・ギャリコ 山田蘭訳/東京創元社) ギャリコのミステリってことで、読みたいなぁと思っていたら、とっくに刊行されてました。「パラダイン男爵家を脅かす怪現象の数々―ポルターガイスト、うろつく尼僧の亡霊、外から鍵をかけた部屋で夜ごとひとりでに曲を奏でるハープ。さらに悪いことに、客人が幽霊に襲われた!騒動を鎮めるため駆けつけた心霊探偵ヒーロー氏」 →幽霊つながり |
▼美味なミステリ。 料理長が多すぎる ハヤカワ・ミステリ文庫(レックス・スタウト 平井イサク訳/早川書房) ミステリと美味といえばこの人、ネロ・ウルフのシリーズです。 |
▼ちょっと人気? 超能力者が多すぎる 創元推理文庫(パトリック・A・ケリー/東京創元社) 失業奇術師コルダーウッドのシリーズ第3弾。 |
▼うわさの。 魔術師が多すぎる ハヤカワ・ミステリ文庫(ランドル・ギャレット/早川書房) 稀少気味で、噂のミステリ。時々名前を拝見します。読んでみたいです。 |
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▼カドフェル。 死体が多すぎる 現代教養文庫―修道士カドフェル・シリーズ(エリス・ピーターズ/社会思想社) カドフェルシリーズの初めの方。シリーズ2作目ですか。別文庫から復刊されてます。 →カドフェルシリーズ在庫を検索 |
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● いっぱいすぎる やっぱり元ネタは太陽がいっぱい? | ||||
▼手練れ。 おとうさんがいっぱい フォア文庫 ※児童書(三田村信行 佐々木マキ:画/理論社) 手練れ、三田村信行さんの児童向け短編集の収録作。お父さんがいっぱいになります(笑)。SFを引き合いに出して論じたくなりました。 |
▼今も人気。 悪霊がいっぱい!? 講談社X文庫(小野不由美/講談社) 画像を撮るのを忘れました。小野不由美さんの少女小説ですが、すぐに売れちゃう人気作。 |
▼ニヤニヤ。 3人がいっぱい(1)(2) 新潮文庫 (吉行淳之介、阿佐田哲也ほか:文 和田誠:絵/新潮社) 初めのほうは、和田さんがテーマに合わせて選ばれた3人に同じ質問をしていますが、その後は、毎回違う選者が、それぞれのテーマで選んだ3人について、寸評をしています。→詳しくは |
▼住みたい。 魔法がいっぱい!−ハヤカワ文庫FT−(ライマン・フランク・ボーム 佐藤高子訳/早川書房) ここに住みたい。オズで有名なボームさんの作品。「モーの国」のお話です。 |
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● なんか変 | ||||
▼どういうこと? 六本指の手ぶくろ 少女・世界推理名作選集3(ジャッド/金の星社) 女優のペアトリス・ボールは、ホテルの前で一人の男にピストルを突きつけられ、車に乗せられた。途中、逃げ出したが、気が付いてみると男がはめていた黒い手袋の片方を握りしめていた。それがなんと、六本指の手袋だった。 |
▼どういうこと? 三面レコードの秘密 児童図書館・文学の部屋―SOSシリーズ(アルチュール・ヴォデカル 榊原晃訳/評論社) 新刊で流通中ですが、古本で入手したくて頑張り中のトンデモタイトルです。テヘ。 |
▼多すぎますから。 九百人のお祖母さん 海外SFノヴェルズ(R・A・ラファティ 浅倉久志訳 畑農照雄カバー絵/早川書房) なんでもアリのSF界でも、ホラふきおじさんと呼ばれているラファティさんです。 |
▼普通と言えば普通。 25時 新潮文庫(デイヴィッド・ベニオフ 田口俊樹訳/新潮社) 最近は、夜中の1時と言われるより、25時といわれた方がピンと来ます。ですから普通と言えば普通なんですが…引っかかったので。あれ、25時間なのかな? じゃ、ますます普通(笑)。 |
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▼なに? 五月三十五日 ケストナー少年文学全集5(ケストナー/岩波書店) ケストナーさんは、軽いミステリも児童文学も、安定した力量で読ませる秀才ですからね、今度は何かな?と、ワクワクして読み始められます。これもそそるタイトル。 |