ナッツとは…クルミ・アーモンドなど、食用になる木の実。ですって。食用じゃなきゃダメなのかぁ。どんぐりも、やりようによっては食べられるからいいよね。とちの実を使った「とち餅」は好物です。
関連項目→チョコレートつながり▼アーモンド。
「優雅なアーモンド料理」
(宮川敏子、川上のぶ、河野貞子、臼田素娥/婦人画報社)
カバー、いいでしょー?
因みに裏表紙側では当然エプロンの紐を結んでいます。
テーマもね、アーモンド料理だって! マニアックだなぁ。
そんなんあるんかいなと思いましたが、材料を見ると、
アーモンド粉とか刻みアーモンドとかも使い、よく考えられています。
和洋中、お菓子の4部門+アーモンドの薀蓄。
→エプロンつながり
▼アーモンド。
「アーモンドの樹」
(ウォルター・デ・ラ・メア/牧神社)
文字が茶色です。挿絵入り。良書。
詩人にして童話作家のデ・ラ・メアの童話は陰影があり、非常に美しい。子ども心って明るいばかりではないんですよね。でもそこにある哀感は大人のものとは違って、子どものものなんです。
童話と言いますが、大人のための小説です。
大切にしたいお話であり、秘蔵したい本。
→文字が色付きつながり
デ・ラ・メアと言えば…『おさげ会社』、『九つの銅貨』。
▼くるみ。
「くるみ割り人形 人形ファンタジー」
(辻信太郎:文/サンリオ)
うっすら見覚えがあるのは気のせいかなぁ?
かっわいい人形劇「くるみ割り人形」のフィルムを絵本に仕立てています。
劇の美しさは絵本になっても胸にグッとくる感じで、ちょっと唸りながらキャストを見たら、作詩:寺山修司、振付:清水哲太郎、その他いろいろ。そっかぁ。名作にはワケがある。
見たくなりました。
→人形つながり
▼アーモンド。
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」
(森絵都 いせひでこ:絵/講談社)
表題作と、「子供は眠る」「彼女のアリア」を収録。
「三つのピアノ曲をもとにした三つの物語(あとがきより)」です。
ん〜、物語としては、「子供は眠る」と「彼女のアリア」のほうが好きです(笑)。
でも聴きたいのは、「アーモンド入りチョコレートのワルツ」。
サティさんがそんな曲を作っておいでとは存じませんでした。
チョコ好きとしてはぜひ聴きたいです。
→チョコレートつながり
▼くるみ。
「ウォルナット計画 ※送料無料」
(ジム・ギャリソン 田中融二訳/新潮社)
あまり見かけないです。
売れなかったのでしょうか(笑)?
見るからに硬派な感じの、諜報小説。
問題になるコンピューターの名前がウォルナットなんですって。
「巨大コンピューター<ウォルナット>に内蔵されたアメリカ大統領暗殺計画、それはCIA及び各種の政府秘密諜報機関を凄絶な暗闇に導く複雑な罠だったのか、あるいは…。迫真の現代スパイ小説(帯より)」
→スパイつながり
▼他に…『どんぐりと山猫』(宮沢賢治)
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