首に続いて、人体つながりを。うーん、もっともっとあるはず〜。あ、そうだ! ブルー・ベルベットで落ちてたのは…、…耳かぁ。(しょぼーん。)くそぅ。こういうフェティッシュな味は得意中の得意のハズなんですが。トシかなぁ。おいおい増やしていきたいです。
関連項目→首つながり、手袋つながり、→爪つながり、歯つながり▼やっぱりミステリから。
「9本指の死体 扶桑社ミステリー文庫」
(ジャック・アーリー/扶桑社)
被害者は尼僧で左手薬指を切断されていた、と。
捜査本部長は女性警部補。
皮肉にも部下の中には、左遷されていた彼女の父親の姿も。
尼僧をターゲットにした連続殺人、父娘の捜査。
▼めっちゃ気になるでしょ?
「六本指の手ぶくろ 少女・世界推理名作選集3」
(ジャッド/金の星社)
女優のペアトリス・ボールは、ホテルの前で一人の男に
ピストルを突きつけられ、茶色のセダンの車に乗せられた。
途中、必死で逃げ出したが、気が付いてみると
男がはめていた黒い手袋の片方を握りしめていた。
それがなんと、六本指の手袋だった。
子ども推理もあなどれません。
→手袋つながり
▼絵もよいのです。
「まほうのゆび 世界の創作幼年童話9」
(ロアルド・ダール:作 白木茂:訳 篠原勝之:絵/あかね書房)
ロアルド・ダールの童話。奇抜な着想、そして不気味さプラス。でも基本はモラルです。篠原勝之さんの絵がグー。素晴らしい。以前、外人画家さんの絵で読んだことがありますが、それよりいい(と思う)。特に、青緑赤金のところ!
→ミニ特集・秀作絵本
▼やっぱりミステリなんだよね。
「指に傷のある女 角川文庫」
(ルース・レンデル/角川書店)
被害者は姑の訪問に備えて家中を徹底的に磨き上げていて、指紋が殆ど検出されない。
ただ一つの有力な手掛かりは、「浴槽の縁についていた右手の手形で、
人さし指の先に鮮明なL字形の傷があった。それを聞かされた被害者の夫は激しく動揺した(あらすじより)」
ウェクスフォード警部シリーズ4冊目。
▼ほのぼの〜。
「こゆびどうわ2 ※カバー欠」
(東君平/フレーベル館)
東君平さんの童話、というより詩集かな。
今回はあまり切なさは無く、優しさ多めです。
小学校低学年から大人まで。
こゆびどうわ、ってところが可愛い。
カバーも帯もないので、謂れが分かりませんが、
小さいから「こゆびどうわ」なのでしょうか?
他に…「親指のうずき」(アガサ・クリスティ)
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