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● ミニ特集 マナーブック、エチケット ●
▼人として。

○ エチケットもマナーも、基本難しいことはなくて、人として立派な振舞いをすれば良いようです。でもそれこそが難しいという気もします。…。

○ 食事のマナーは、いろいろな流儀がありますが、気に入った流儀に合わせて、自分のクセを微調整するといいのではないかと思いました。

○ 冗談本もまざっています。

○ けっこうこちらとカブっています→ミニ特集・お嬢様のために

○ 特に男子の服装マナーについてはこちらに→ミニ特集・男ってヤツは

クマのプーさんエチケット・ブック プーさんからのおくりもの(上)(メリッサ・ドーフマン・フランス、ジョーン・パワーズ編著 E・H・シェパード絵 高橋早苗訳/筑摩書房)

好きな本です。
人づきあいの基本について述べた後、プーさんの名場面を例として示してくれます。微笑ましい本です。
「たずねたおうちの家事について、あれこれいってはいけません。ゆかにキノコがはえている気がしても、です」(本文より)
その後には、コブタがプーの家をおいとまする時の笑えるやり取りを収録。
おすすめ。

お嬢さまご用達読本 酒井美意子のマナー・エッセイ 別冊25ansエレガンスブック26(酒井美意子/婦人画報社)

前田家のお姫様、酒井美意子さんがお得意のマナーについて教えてくれます。しかし、私の関心はマナーではなく(笑)、美意子さんと美意子さんのママ、菊子さんの写真です。菊子さんは有名な美人です。古風な美人。美意子さんは見るからに気が強そうな美人。セレブーな写真が多めで楽しい本。
→ミニ特集・美人大集合

マナーの本 女性論文庫(酒井美意子 カバー・本文イラスト:土田よしこ/大和書房)

カバー絵と本文イラストは土田よしこ。酒井さんのマナー講座とはなんとなくミスマッチなおとぼけイラストに微笑。

皇室に学ぶマナー(酒井美意子/ダイワアート)

日本国外でのマナーにもふれています。日本とはこういうところが違うけど、こうしておいたほうがいいのです、というアドバイスは役に立ちそうです。
各国料理の難しい食べ方についても記載。じつにたのもしい。

結婚とマナー 主婦の友実用シリーズヤングセット6(主婦の友社)

男女交際の肝を教えてくれます(笑)。「結婚を前提としない男女交際のポイント」。ウフフフフフ、あ、笑ってごめんなさい。
婚約から挙式までの準備も、6か月前から前日まで、一日一日、詳しく解説されています。しかも、例外の「スピード結婚のギリギリスケジュール」まで解説有。なんて役に立つんだろう!
結婚で必要になる日用品のプランや慶弔エチケットも。

淑女のエチケット(五月女ケイ子/扶桑社)

笑いました。笑わずにおれませんでした。
五月女ケイ子、ピンと来ない方でも絵を見れば一発だと思います。
あのすごい絵であらゆる場面の淑女?のエチケットが説明されています。
鼻をかむ時の(よいエチケットはともかく、)悪いエチケット1:手でかむ、2:ティッシュではないものでかむ、3:かまない、4:かんだ後、見る。
…。

テーブルマナー・ブック 新潮文庫(辻ホテルスクール編/新潮社)

これさえあれば正確に西洋料理を食べられます。あ、信じてたのとちょっと違ってた、ってマナーもあるので、さらっと確認するのにいいかも。教本のくせにウマそうです。

和食のいただき方 新潮文庫(塩月弥生子/新潮社)

これで正確に懐石料理を食べられます。でも、自信ないなぁ。緊張してカクカクになりそう。ま、和食の基本からですので、日本人なら役に立ちます。そして教本なのにウマそうすぎる。

お嬢さま生活復習講座(加藤ゑみ子/ディスカヴァー21)

「お嬢さま言葉速習講座」の発展編。お嬢様の生活とは? その生活信条は? お嬢様とは立派な人物のことなんだなぁと実感できる本。「お嬢様はグルメでも、料理自慢でもない」という言葉は胸に突き刺さりました(笑)。食いしん坊は論外なわけね?

ティファニーのテーブルマナー(W・ホービング 後藤鎰尾訳/鹿島出版会)

宝飾ブランド、ティファニーがお客様に配って好評だったという、一般的お食事マナー集。ごく一般的なものです。最近の日本では、もう浸透してることばっかかな?

男の作法 ゴマブックス(池波正太郎/ごま書房)

男の作法について、それこそネクタイから香典まで語られています。でも、池波さんがノリノリなのは、やっぱり食べ物の話なの。「てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ。」なんてね。→詳しくは

男のたしなみ(松岡宏行:文 高橋潤:絵/扶桑社)

不覚にも笑いました。「やらせないならタダめしは2回まで。1万円まで。」「下半身が運命を決める。」などの標語が、全身タイツ男の絵に添えられています。
シリーズがいっぱい出てるようですね。
※流通中

男のエチケット百科 現代を生きぬく男性礼法(高木隆史/西東社)

表紙が笑えます。副題が笑えます。昭和57年発行。いつの時代もエチケットは大切ですね。中身は意外に普通のことを言ってます。「プロポーズ」の章が一番面白かったかな〜。小見出しは「一生の伴侶がきまるたいせつな瀬戸ぎわ」。なんか笑える。ごめん。

好かれる女の子のマナーブック MyBirthdayの本(岡崎瑞枝 野崎ふみこイラスト/実業之日本社)

MyBirthdayの本。昭和58年発行。私は時代がズレるのですが、一生懸命読んだ方、いらっしゃるかな。少女のためのマナーブック。第1章は学校のこと、友だちのこと、「カジュアルマナー」。カジュアルマナーか〜。なるほど〜。登下校のとき、友だちには、片手を肩のあたりまであげてニコッ。ですってー。この本、すごく面白いです。

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