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● ミニ特集 たんぽぽ娘 ●
▼みんなが読みたがる。

○ SF好きも、そうでない人も、どこかで噂を聞きつけて読みたくなる、名作短篇叙情SFです。

○ 難しい理論はありません。ちょっと不思議な愛の物語です。とても良いです。ぜひ読んでいただきたい。

○ ただ、「たんぽぽ娘」を表題作としている短篇集「たんぽぽ娘 海外ロマンチックSF傑作選2 集英社文庫コバルトシリーズ」が異常に稀少で入手困難。これ以外にも収録している短篇集はあるので、紹介しておきます。

※ 河出書房新社から短篇集を出版の予定があるそうですよ。今はそれを待つのが吉かな。→2013年、やっと出ました!!

たんぽぽ娘 海外ロマンチックSF傑作選2 集英社文庫コバルトシリーズ(風見潤編/集英社)

その名の通りロマンチックな海外SF短篇のアンソロジー。全8編。ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」を収録。表題作になっているせいで、「たんぽぽ娘」を収録する短篇集としては、一番有名?

他に、ブラッドリー、イリヤ・ワルシャフスキー、ブラッドベリ、ジュディス・メリル、ウィリアム・M・リー、ゼナ・ヘンダースン、ケイト・ウィルヘルム。
→もっと詳しく→たんぽぽつながり

奇妙なはなし アンソロジー人間の情景6 文春文庫(文藝春秋編/文藝春秋)

ロバート・F・ヤング「たんぽぽ娘」、伊藤人譽「穴の底」、香山滋「エル・ドラドオ」、澁澤龍彦「花妖記」、つげ義春、キプリング他を収録。

割りと安価で入手できることがあります。

→ミニ特集・アンソロジー人間の情景

年刊SF傑作選2 創元推理文庫SF(ジュディス・メリル編/東京創元社)

この第2巻には、ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』が収録されているのが肝です。

他の作品もなかなかそそられる、ジュディス・メリルの名編集。たいていの場合、他の巻は価格抑え目ですので、ついでに揃えておきたいです。

セットでも端本でも、割りと安価で入手できることがあります。

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