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● ミニ特集 怪奇小説傑作集 創元推理文庫 全5巻 ●
▼備忘録として。

○ 怪奇小説の優れたものはその断片が印象深いです。時々、思い出して、「怖い島が出てくるヤツ、何だっけ」などと苦しんだり、誰かが言及しているのを目にして、「私もその有名短篇を読みたいけど、あれに入ってたっけ?」と本棚を漁ったりします。そろそろまとめておくことにしました。この傑作集に、だいたいの有名古典は入ってますよね。

関連して→ミニ特集・名アンソロジー(文庫編)

怪奇小説傑作集1 創元推理文庫(東京創元社)

ブルワー・リットン「幽霊屋敷」
ヘンリー・ジェイムズ「エドマンド・オーム卿」
M・R・ジェイムズ「ポインター氏の日録」
W・W・ジェイコブズ「猿の手」
アーサー・マッケン「パンの大神」
E・F・ベンスン「いも虫」
アルジャーノン・ブラックウッド「秘書奇譚」
W・F・ハーヴィー「炎天」
J・S・レ・ファニュ「緑茶」

怪奇小説傑作集2 創元推理文庫(東京創元社)

L・P・ハートリイ「ポドロ島」
ジョン・コリアー「みどりの想い」
E・M・デラフィールド「帰ってきたソフィ・メイスン」
L・E・スミス「船を見ぬ島」
F・M・クロフォード「泣きさけぶどくろ」
サキ「スレドニ・ヴァシュタール」
フレデリック・マリヤット「人狼」
S・H・アダムズ「テーブルを前にした死骸」
ベン・ヘクト「恋がたき」
ヘンリイ・カットナー「住宅問題」
H・G・ウエルズ「卵形の水晶球」
J・D・ベレスフォード「人間嫌い」
S・ローマー「チェリアピン」
E・L・ホワイト「こびとの呪」

怪奇小説傑作集3 創元推理文庫(東京創元社)

ナサニエル・ホーソーン「ラパチーニの娘」
チャールズ・ディケンズ「信号手」
イーディス・ワートン「あとになって」
フィッツジェイムズ・オブライエン「あれは何だったか?」
R・キップリング「イムレイの帰還」
A・E・コッパード「アダムとイヴ」
ウィルキー・コリンズ「夢のなかの女」
H・P・ラヴクラフト「ダンウィッチの怪」
A・ビアース「怪物」
ウォルター・デ・ラ・メア「シートンのおばさん」

 
怪奇小説傑作集4 創元推理文庫(東京創元社)

マルキ・ド・サド「ロドリグあるいは呪縛の塔」
シャルル・ノディエ「ギスモンド城の幽霊」
プロスペル・メリメ「シャルル十一世の幻覚」
ジェラール・ド・ネルヴァル「緑色の怪物」
ペトリュス・ボレル「解剖学者ドン・ベサリウス」
グザヴィエ・フォルヌレ「草叢のダイヤモンド」
テオフィル・ゴーティエ「死女の恋」
バルベー・ドルヴィリ「罪のなかの幸福」
アルフォンス・カル「フルートとハープ」
テルネスト・エロ「勇み肌の男」
シャルル・クロス「恋愛の科学」
ギー・ド・モーパッサン「手」
アルフォンス・アレ「奇妙な死」
ジャン・ロラン「仮面の孔」
アンリ・ド・レニエ「フォントフレード館の秘密」
マルセル・シュオッブ「列車〇八一」
クロード・ファレール「幽霊船」
ギヨーム・アポリネール「オノレ・シュブラックの消滅」
ポール・モーラン「ミスタア虞」
アンリ・トロワイヤ「自転車の怪」
レオノラ・カリントン「最初の舞踏会」

怪奇小説傑作集5 創元推理文庫(東京創元社)

クライスト「ロカルノの女乞食」
ケルナー「たてごと」
エーベルス「蜘蛛」
ホフマン「イグナーツ・デンナー」
アルツイバーシェフ「深夜の幻影」
レミゾフ「犠牲」
ゴーゴリ「妖女」
チェーホフ「黒衣の僧」
アレクセイ・トルストイ「カリオストロ」

 

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