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● ミニ特集 ジューン・トムスンのシャーロック・ホームズの○○ ●
▼備忘録として。

○ 備忘録的ミニ特集がどんどん増えてきています。作っておけば便利ですよね。

○ 出たばっかの頃はどうかな?と様子見していたジューン・トムスンさんのシリーズですが、評判いいみたいで、どんどん出ました。

○ 贋作(パロディ)シリーズが4冊。研究書的なものが1冊。

→ホームズつながり

▼贋作ホームズシリーズ その1

シャーロック・ホームズの秘密ファイル 創元推理文庫(ジューン・トムスン 押田由起訳/東京創元社)

「今なお読者を魅了してやまない名探偵シャーロック・ホームズ。彼こそ名探偵の代名詞でありミステリ史上最大のヒーローである。本書は気鋭の英国女流がこの不世出の天才を甦らせたファン必読の傑作集。傘をとりに戻ったきり一切の消息を絶った給仕の秘密から、厳重な監視下ドイツに国家機密を流さんとする天才科学者の奇策まで、胸躍る七つの冒険を収めた贋作ホームズの決定版(あらすじより引用)」

▼贋作ホームズシリーズ その2

シャーロック・ホームズのクロニクル 創元推理文庫(ジューン・トムスン 押田由起訳/東京創元社)

「好評を得た『シャーロック・ホームズの秘密ファイル』につづいて気鋭の女流が贈る、正調贋作第二弾。ミュージックホールを舞台にした不可能犯罪物「ハマースミスの怪人」、若き日のホームズが潜入捜査を敢行する「ロシアの老婦人」、ハメルンの笛吹き男を名乗る人物が英国全体を人質にとる「スマトラの大鼠」など、ホームズ譚の妙趣を心ゆくまで味わえる、謎と推理の一級品(あらすじより引用)」

▼贋作ホームズシリーズ その3

シャーロック・ホームズのジャーナル(ジューン・トムスン 押田由起訳/東京創元社)

「生彩に富む筆致が興趣をかきたてる贋作ホームズ物の第三短編集! 古代遺跡に怪異な物語が展開する「アドルトンの悲劇」、ヨーロッパを股にかけた知能犯との対決「モウペルトイスの醜聞」、そして集中の白眉「スミス‐モーティマーの相続」では、ホームズが推理の才を遺憾なく発揮して、真犯人の奸計を砕く。七つの探偵譚に、二人目のワトスン夫人の正体を探る好エッセイを付した(あらすじより引用)」

 
▼贋作ホームズシリーズ その4

シャーロック・ホームズのドキュメント 創元推理文庫(ジューン・トムスン 押田由起訳/東京創元社)

「かの名探偵シャーロック・ホームズの語られざる事件簿に、イギリス・ミステリ界の名手が挑む。フランス外相の命を狙う暗殺者とホームズの対決「並木通りの暗殺者」、盗まれた法王庁の財宝奪還劇「ヴァチカンのカメオ」、銀行家の奇怪な死の謎を追う「赤い蛭」など七つの冒険譚に加えて、謎に包まれた依頼人“ボヘミア王”の正体を探る小論を付す。人気の贋作シリーズ第四弾(あらすじより引用)」

▼ノンフィクション?(研究書)

ホームズとワトスン 友情の研究 創元推理文庫(ジューン・トムスン 押田由起訳/東京創元社)

「偉大なる名探偵シャーロック・ホームズと、彼を助け、その活躍譚をまとめたジョン・H・ワトスン博士。世にその名を知らぬもののない二人であるが、彼らについてわかっていることは驚くほど少ない。シャーロキアンとして知られるジューン・トムスンが、ワトスン博士の書き残した事件簿と当時の歴史的資料を手がかりに、二人の生涯を描き出す。ファン必読の“ノンフィクション”。 (あらすじより引用)」

 

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