木馬のゆめ　名著復刻日本児童文学館24　金蘭社版　※送料無料（酒井朝彦　初山滋：装幀挿画／ほるぷ出版）
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さすがに初山滋！　と思って、しげしげ見た作品です。
左が本体。右が本体函。がんばって撮ったのに写ってないのが悔しいのですが、本体背は黒白緑の縦縞です。裏表紙は黄色。しかも挿絵は多めです。

上の写真は本体。左の写真は口絵。カラーはこの口絵のみです。モノクロの挿絵が少量あります。
背がクロス装。

絵から御推察の通り、全体に民話調の牧歌的雰囲気。児童劇用の脚本集。
見返しにも絵入り。口絵挿絵有りで、左の画像のような、お面の作り方のページもあります。アホらしくてかわいい。造本としては、＜天金＞なのがすごいと思います。

夕顔の言葉　名著複刻日本児童文学館32　紀元社版　※送料無料（壺井栄　松山文雄：装幀・口絵・挿画／ほるぷ出版）
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これも牧歌的な雰囲気。左の画像は、目次ページ。こんな感じのほのぼのする挿絵があります。壷井栄の童話集。

童話集かみなりの子　名著複刻日本児童文学館20　第一出版協会版　※送料無料（江口渙　永瀬義郎：装幀装画／ほるぷ出版）
￥790（送料無料）

上が本体函。左が本体表紙。この色彩、『ノルウェイの森』なんて目じゃない、刺激的な装幀ですね。
口絵が1枚。挿絵はナシ。背がクロス装です。

上は本体函の画像ですが、中身を取り出すと、本体表紙も同じです。しかも布装。この表紙を開くと見返しは優しい薄紫。キレイだ。
童話集です。

よく写らなかったけど、背にはお花模様の地模様があります。
見返しが左の写真。薄ピンクの水玉。ヘタクソな写真で申し訳ナイ。

個人的には脱力したホノボノ絵。上の画像は本体函ですが、中身の表紙も同じです。カラー口絵1枚と、モノクロ挿絵少量あり。
塚原健二郎童話集。

やや地味ですが、小洒落てる、と思ったら夢二が一枚噛んでます。やっぱりね。上が本体、左が函。それは夢二。扉絵も夢二で、挿絵は川上四郎です。
濱田廣介童話集。

上は本体函。本体は同じ絵で布装です。
左の画像は扉。
挿絵もあります。日本の童話のはずなのに、アンデルセンか？と思うような、こってり瀟洒な挿絵はビッグネーム岸田劉生。なるほど。