少なくとも私のまわりには、クレヨン王国はナイ、と思っていたんですが（当たり前ですか？）、あるのかもしれません。この小型本には、「取材フォト＆エッセイ」という副題が付いているんですが、その写真がね、ごく普通の風景なんです。これならきっと、クレヨン王国はウチにもある。ただ、私の心の中にナイだけなんだ（笑）！

『クレヨン王国ファンタジーグッズ　かわいい小物アイディア集（作り方つき）』（三木由記子　ポエム：福永令三／講談社）

シリーズのイラストを担当している三木由記子さんが、クレヨン王国をイメージしたアイディア小物の作り方を教えてくれます。ロペのポシェット、木の葉のコースター、ハートのクッションなどなど、アイディアいっぱいですがな。んー、わ、私はね、ハンカチのワンポイント刺繍ならなんとかできるかな。不器用者ですので。
→ミニ特集・手作り絵本

表紙の感じから、すでにいいでしょう？　薄い詩画集ではありますが、魅力いっぱい。ファンの方に持っていていただきたいです。2も出たそうですが、これは1のほう。昭和62年初版。今のうちです。

上段の詩画集の【2】ですねテヘッ。これは全48ページ。薄いですが、相変わらずキラキラの魅力です。ファンの方に持っていていただきたいです。

絵本です。
ピンチを救ってくれた金魚さんに感謝して、毎月大臣が贈り物を持ってきます。

「キミリーとみどりの小人　講談社青い鳥文庫」
（文：福永令三　絵：黒井健／講談社）

クレヨン王国の話ではないですが、人気の福永さんの童話。稀少気味です。