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■お金持ちランキング
考えていて楽しいランキングでした。マンガが多いのはご愛敬です。マンガなら他にもいーっぱいありそうですので、ミニ特集にいたします。→しました→ミニ特集・お金持ち大集合
関連項目
→玉の輿つながり

▼ロスチャイルド家。

赤い楯―ロスチャイルドの謎 上・下(単行本版)※送料無料(広瀬隆/集英社)

なんかね〜、みんな大好きみたいで、文庫版(4冊)も出ましたが、うちの在庫は単行本版(2冊)です。ノンフィクションでも、大財閥の話となると、興味津々です。「タブーとされてきた真相」なんて言われると、俄然、やる気(?)が出ます。
アノ人もアノ人も、アノ人も!(笑)、ロスチャイルド家の息がかかっていたり、遠戚だったりするので、書物好き、ワイドショー好きとしても楽しめます。へぇ〜って。
フィクションの中で、悪の組織が世界征服を試みては失敗している間に、すでに現実世界では征服済みなのかもしれないと思える本です。

▼ロックフェラー家。

ロックフェラー帝国の陰謀 PART2 見えざる世界政府』(ゲイリー・アレン 高橋良典訳/自由国民社)

PART2なので、ワケがわからないのだろうか、と思いましたが、別にそういうわけでもないです。米国のロックフェラー家がいかに、米国を牛耳っているか、それが主旨だとわかっていれば、ついていけます。米国→世界へ、その陰謀の展望を暴いています。大マジメな本です。やっぱり、世界はすでに征服されているのかもしれません。お釈迦様の手の上で踊らされているワタクシタチなのかもしれませんな。

▼バーンズワース家。

花咲ける青少年 花とゆめコミックス 全12巻』(樹なつみ/白泉社)

ひとことで言えば、婿さがしの話です。しかし、じつに華麗な婿さがしで、オナゴを熱狂させてくれました。
ヒロイン花鹿ちゃんのうちは、大財閥バーンズワース家。南の産油国ラギネイと関わりが深く、政変等の大事件、大冒険もあり、読者はたちまち夢中になるわけです。
婿さん候補は、ラギネイの王子様、財閥ローゼンタール家のご子息、超美男のボンボン。幼なじみは華僑の倣家の総帥。まったく羨ましい限りでございました。まぁ、最終的な婿が誰なのかは、すぐ分かっちゃうんですけどね。
私はクインザの死に際が名場面だったと思います。イイ! 懐かしい大長編です。

▼剣菱財閥。

『有閑倶楽部 1〜18巻のみ(以下続刊中)※りぼんマスコットコミックス ※送料無料』(一条ゆかり/集英社)

これも有名作。大好きでした。スカッとしますでしょ、好き放題してるんだもん、主人公たちが。お金持ち学校に通う高校生たちが主人公。有閑倶楽部という倶楽部活動(?)をしておいでです。
医者の息子、警視総監の息子、大使の息子、名家の娘、宝石商の娘、そして剣菱財閥の娘。剣菱さんが一番かと思いますが、しかし、まぁみんなお金持ちです。連作読み切りで、毎回いろんな事件に巻き込まれたり、事件を起こしたり、その楽しさは、まさにシリーズもののお手本と言ってもよろしいでしょう。
→楽しすぎる連作短編つながり
→入会したいつながり

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■謎の人物ランキング
アノ人って結局誰だったんだろう? 今でも答えの出ない人、出た人。いろいろいますが、みんな、この手の謎解きは大好きですよね? そしてこんな謎解き本の特徴は、読むとそれが真実に思えること、です。

▼アンナ・アンダーソン。

皇女アナスタシアの真実 小学館文庫(柘植久慶/小学館)

ロマノフ王朝の皇女アナスタシア、革命時に行方不明、その後、「私がアナスタシア」と名乗る女性(アンナ・アンダーソン)が現れて大問題に。
国際的な謎を追うノンフィクションです。ヒトラーまで登場し、その態度が意外で、ほほぉ〜と注目。

▼切り裂きジャック。

『切り裂きジャックの日記』(シャーリー・ハリソン構成 大野晶子訳)

ジョニー・ディップの映画はご覧になりましたか? アレを見た時は、アレが正解かと思ったんですけど、コレを読むと、コレが正解かと思います。「犯罪史上、最も悪名高き連続殺人犯の日記が百年後に発見された。その日記を分析し、あらゆる証拠とつき合わせた結果、その恐るべき真実を解明した。(あらすじより)」
実際に発見された日記の内容と分析。興味深いです。
→日記つながり

▼柿本人麻呂。

人麻呂の暗号』(藤村由加/新潮社)

ベストセラーですよね。万葉集を韓国語・中国語で読むと、別の意味が現れる!って。
一時期もてはやされましたが、その後、冷静な批判が続出。なーんだ、と思った記憶があります。
真実は不明ですが、読み物としては楽しめます。

▼猿丸大夫。

『猿丸幻視行 講談社文庫』(井沢元彦/講談社)

長編伝奇ミステリー。小説です。
井沢さんて、多分、頭が良過ぎるんだと思いますが、小説が理屈っぽくて、楽しく読めない、ことが多いんです(失礼)。でも、これは伝説の歌人の正体を真ん中に据えて、いろんな資料から解明をすすめていきますので、理屈っぽい作風が生きているようです。上の「人麻呂の暗号」と合わせて読むのも一興かな?
→猿つながり?

▼東洲斎写楽。

写楽考・北斎漫画・淫乱斎英泉─河出文藝選書』
(矢代静一/河出書房新社)

この作品自体は謎解きではありませんが、まぁ写楽さんも謎だよなぁ〜と思いまして、ランクイン。
矢代静一の
戯曲です。
浮世絵師三部作。
さすがに手練れ。時々惚れ惚れする台詞があります。

▼おまけ。

ヒットラーや義経がじつは生きていた!…という設定は、人気のフィクションですよね。当店在庫ではコレ(『殺し屋から愛をこめて』)なんかが、それ関係です。

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■ドラマな題ランキング その2
題だけで、すでにドラマになっている。タイトルの名作。たいていは物語自体も傑作です。SFに多い気がしますね。
→ドラマな題ランキング その1

▼欲しいです。

時は準宝石の螺旋のように サンリオSF文庫
(サミュエル・R・ディレーニイ/サンリオ)

じつは恥ずかしながら未読です。
タイトルに惚れて以来、私の探求本ですが、一向に入荷できません。他店に注文すればいいような話ですが、そんなの悔しいですもーん! うぇーん。憧れはふくらむばかり。

▼名手。

『とうに夜半を過ぎて』
(レイ・ブラッドベリ 小笠原豊樹訳/集英社)

名手ブラッドベリの有名作。原題は、LONG AFTER MIDNIGHT。因みに私が訳したら「真夜中のかなり後」。ドラマなタイトルというのは、訳者の力量も多分に関係しておりますな。短編集です。

▼詩人とは。

『伝道の書に捧げる薔薇 ハヤカワ文庫SF』
ロジャー・ゼラズニイ 浅倉久志・峯岸久訳/早川書房)

イイ題ですよね〜ッ! 若き詩人と火星の舞姫の恋を描く表題作など珠玉の全15編を収録。
→火星つながり
→ミニ特集・薔薇は何本あるか?

▼その本は─。

『三月は深き紅の淵を(単行本版)』
恩田陸/講談社)

「その本はたった一人にだけ、たった一晩だけしか他人に貸してはなりません。
かつて一度でも、むさぼるように本を読む幸せを味わったことのある人に(帯より)」そんな稀覯本『三月は深き紅の淵を』をめぐる物語。
→セットで読みたいランキング
→モザイクつながり

▼死ぬる。

ヴェニスに死す 岩波文庫』
(トオマス・マン 実吉捷郎訳/岩波書店)

初老の作家が美少年に心奪われる─トオマス・マンの有名作。訳者解説の言う通り、対象が少年なので、清しい味わいがあります。

ところで、ごく稀に、文学作品をこわさない、幸せな映画作品に出会うことがありますが、まさにアノ、ヴィスコンティの映画もそうでした。ヴェニスに死すと聞いて、海辺のアノ子を思い出して、不快になる人はまずいないと思います。
『雨の朝、パリに』死すのもいいですが、硬派(?)としてはヴェニスに死したいところです。
→美少年つながり

▼それしかない。

『たったひとつの冴えたやりかた ハヤカワ文庫SF』
(ジェイムズ・ティプトリージュニア/早川書房)

アルマゲドンも、ディープ・インパクトも、インディペンデンス・デイも、エイリアンも、結局、これなんですよね。あれらはみんな「たったひとつの冴えたやりかた」でした。そして、このSFは、16歳の元気いっぱいの少女が、ウキウキして旅立った宇宙でのできごと、という点で、最も抒情的です。
表題作のほか2編を収録。
※流通中です。

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