■イケてる帯 | |
帯に感心することもありまます。帯で買った本、ありますよね。文庫落ちして帯の惹句が消えるとなんだかさみしいなんてこともあるわけです。逆に文庫の帯がイイってこともありますが。帯欠でしか入手できなかった本の場合はこの本にはどんな帯が付いていたんだろうと気になります。…ちょっとした病気? というわけで、イケてる帯ランキング。 ▼まずは伝説の帯から。
▼ストレートな帯。直球勝負。
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■仕掛けのある本 | |
昔のテレビ番組で「if」というのがありました。世にも奇妙な物語の続きみたいで、いまいちでしたけど、シリーズ中に1話だけ
伝説の回があります。ビッグネーム(今ではね)岩井俊二監督作品の、
「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」(だったと思いますけど…)。
まだまだ初々しかった頃の奥菜恵ちゃん主演で、
確かに趣向を凝らして、いつものifのパターンを踏まないオチはお見事でした。 この手の、ちょっと変わった趣向はわたくしの 好むところであり、本の世界でも、妙な謳い文句を聞くと必ず関心を そそられて買ってしまいます。というわけで 「仕掛けのある本ベスト4」。 ▼逆からも読める?
▼男性版と女性版。
▼袋綴じになっている。
▼結末は2つ。
▼2冊組、追悼集風。
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■犯人バレバレのミステリー(準備中) | |
ミステリを読んでて途中で犯人がわかったこと、ありますよね? ヘタクソだから、バレるってこともあるんですが、論理的にいってこの人しかありえないって早々にバレる場合もあるんです。そこがミステリの難しいところ。小説的にいってこの人じゃないと面白くない、っていう構成上の消去法もアリですし。いやー、ミステリってほんとに難しいですね。 「吸血の家」(二階堂黎人) 「地獄の奇術師」(二階堂黎人) 「ナイルに死す」(アガサ・クリスティ) 「茶色の服の男」(アガサ・クリスティ) 「歯と爪」(バリンジャー) |