恩田 陸 →現在の在庫確認 |
「六番目の小夜子」で日本ファンタジーノベル大賞最終候補作に残る。その後も「球形の季節」で最終候補作。候補作とは言え、人の心に残ったことのみで言えば特大賞並。以来、気になる作品を発表しつづけている。 途中で止められない作家代表として彼女の名前を挙げたいくらい。彼女の作品はいつも一息に読んでしまうという人は多いはず。筋立ての妙と謎の提示の見事さで読者の心を掴む、人心掌握術にかけては比類のないエンターテイナー。 ●六番目の小夜子(新潮社) ●三月は深き紅の淵を(講談社) 他、多数。 |